2022年11月上旬・午後13:45頃・晴れ
里山の雑木林を飛び回っていた蛾が林床の落ち葉に着陸しました。
触角が羽毛状なので、この個体の性別は♂と見分けられます。
晩秋で冬尺蛾のシーズンが始まりました。
今期初見のカバエダシャクになります。
(翅の外縁が直線状よりも、ゆるくギザギザが入っている方が翅の輪郭が分かりにくくなります。)
落ち葉の上で動かなければ、見つけ出すことはほぼ不可能でしょう。
目立たない姿が、その生物の色や模様によって達成されている場合、これを保護色と言い、姿形や行動によって行われる場合を擬態と言う。両者を兼ね備えている場合も当然ながらある。(wikipediaより引用)
しかし私が親指で翅に軽く触れた途端に、準備運動無しで飛び去りました。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
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