2020年8月中旬・午後13:25頃・晴れ
堤防路に咲いたオオイタドリの群落でツヤハナバチの一種が訪花していました。
とても小さな蜂が素早く飛び回るので頭楯の斑紋がしっかり見えず、ヤマトツヤハナバチ(Ceratina japonica)なのかキオビツヤハナバチ(Ceratina flavipes)なのか、同定できません。
迂闊にもこの日はなぜかマクロレンズを持ってくるのを忘れてしまい、悔しい思いをしました。
それでも脚の色が黄色いので雄蜂♂と判明。
ツヤハナバチ類の♂と出会えたのはこれが初めてで、個人的には大きな収穫です。
現場のすぐ横はニセアカシアが優占する河畔林です。
動きが早すぎて撮影は至難の業なので、午後ではなく気温の低い朝が狙い目かもしれません。
つい先日、カマキリを見かけましたが、12月近くになっても生きているのには驚きました。
返信削除今年は、獲物を連れ去るジガバチを観察しようと道端をよく見ていましたが、ついに見つけることはできませんでした。見つけるコツはありますか?
ジガバチについては私も人様にアドバイスできるほどの観察経験がなく、試行錯誤中です。
削除適度に整備された里山の赤土の明るい尾根道で数年前にジガバチの行動をよく観察できたのですが、周囲の雑木林を伐採されてしまい、無に帰しました。
それ以来、尾根道を踏査しても営巣地を見つけられません。
花で吸蜜するジガバチは結構あちこちで(平地や川沿いや住宅地でも)見かけるのですが、獲物を運んでいるところとなると、私もご無沙汰です。
昔飼育したカマキリは牛乳を飲ませるだけで1月まで生き延びました。