2016年5月上旬・午前9:08〜9:24
平地の池に近いガードレールを前の年に覆い尽くしたクズの蔓が枯れたまま残っていました。
そこにフタモンアシナガバチ(Polistes chinensis antennalis)の創設女王も営巣していました。
帰巣した女王蜂が口元に咥えた巣材(パルプ)の団子を更に噛みほぐし薄く引き伸ばして育房を増設します。
育房壁を伸長する造巣作業が一段落すると、巣盤の天井部で小休止。
作ったばかりの育房は唾液で濡れて黒っぽく見えます。
やがて出巣して次の巣材を集めに行きました。
ガードレールの南東面に営巣していたのは、やはり日当たり良好な物件を作っているのでしょう。
育房内に産卵済みだと思われますが、ガードレールに絡み合ったクズの蔓が邪魔で撮影アングルが確保できず、写真に撮れませんでした。
フタモンアシナガバチ初期巣:ガードレール枯蔓 |
フタモンアシナガバチ創設女王@初期巣:ガードレール枯蔓+育房増設 |
フタモンアシナガバチ創設女王@初期巣:ガードレール枯蔓+育房増設 |
フタモンアシナガバチ創設女王@初期巣:ガードレール枯蔓・全景 |
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