軒下を飛んで営巣地を探すクマバチ
2017年5月下旬
平地を流れる川沿いで民家の軒下をキムネクマバチ(Xylocopa appendiculata circumvolans)が飛び回っていました。
なぜか雨樋の辺りでホバリングしています。
外見で性別を確認できませんでしたが、新たに営巣する場所を探索中の♀なのでしょうか?
屋根はトタンで覆われていますが、付近の木材に穴を穿つことができるかどうか調べているのかもしれません。
じっくり見守りたかったのに、横の道に車が通りかかって邪魔されました(クマバチは逃げてしまった)。
クマバチの雄蜂♂が空中に縄張りを張って交尾相手の♀を待ちながらホバリング(停空飛翔)する行動とは違う気がしました。
例えば、今回の個体は常に建物の方を向いてホバリングしています。
♀を待ち伏せするのなら、開けている逆側を向いてホバリングしそうなものです。
やはり、物件を物色している♀のような気がします。
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