2014/04/09

ナミツチスガリの巣穴を訪れる寄生ハエ



2013年8月中旬

ナミツチスガリCerceris hortivaga)の集団営巣地で一つの巣口を観察していると、おそらく♀の寄生ハエ(種名不詳、ニクバエ科?)が何匹も集まって来ました。
入り口で巣坑を覗き込むもすぐに飛んで逃げる…という行動を繰り返しています。
あるいは入れ替わり立ち代り複数の寄生ハエ♀が訪れているのかもしれません。
一瞬の間に幼虫を産仔しているのでしょうか?
素人目にはそのように見えないのですが、ハエが侵入して幼虫を産仔していないのであれば、穴の奥でナミツチスガリ♀が巣を守っているのかもしれません(在巣かどうか未確認)。

巣穴の上空をハエが激しく飛び回っています。
互いに空中戦のようになることもありました。



0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む

  • キヅタの花蜜を吸うヒメスズメバチ♂11/04/2018 - 0 Comments
  • キジ♂の早朝散歩と青菜採食【野鳥】15/04/2012 - 0 Comments
  • 分散移動を始めたノシメマダラメイガ(蛾)終齢幼虫27/07/2015 - 0 Comments
  • ニホンザルの死骸とベッコウヒラタシデムシ06/01/2014 - 3 Comments
  • オオカマキリの孵化#3:前幼虫の脱皮【三倍速映像】26/03/2011 - 0 Comments