2013年5月上旬
谷川沿いで雪の残る林道をニホンカモシカ(Capricornis crispus)が向こうから歩いて来ます。
ようやく私に気づくと立ち止まり、しばしの対峙。
この個体は右耳の耳介が折れ曲がり垂れているという特徴があります。
それでも折れた右耳を動かせるようです。
やがてカモシカは私を避けるように林道を外れて茂みに飛び込み、迂回して杉林を移動。
途中で細い立木に眼下腺マーキングを行ったようです。(@1:35 - 1:40)
実はこの辺りを縄張りとするカモシカとしては、2009年10月にも遭遇しています。
関連記事→「ニホンカモシカとかくれんぼ」果たして今回のカモシカと同一個体でしょうか?
2009年のカモシカは両耳とも正常ですけど、最近になってから怪我で耳が折れた可能性もあるので、耳だけで別個体であるという決め手にはなりませんね。
このような垂れ耳は先天的な異常なのでしょうか。
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