2012/06/06

ビロウドツリアブ♀がホバリング飛行しながらお尻を地面にチョンチョン



2012年5月上旬

山道でビロウドツリアブが超低空飛行(地面すれすれ)に飛びながら、腹端をチョンチョンと土に付けていました。
おそらく♀の産卵行動と思われます。(※)

飛び回る動きが速過ぎて、謎の産卵?シーンは一瞬写っただけです。
後半は1/3倍速のスローモーションでリプレイしてみました。


残念ながらすぐに飛び去ってしまい、カメラをハイスピード動画モードに切り替える余裕がありませんでした。
ビロウドツリアブの幼虫はヒメハナバチ類の巣の中の幼虫に寄生するらしい。

※ 実は更に奥が深いようです。
検索すると、イッカク通信発行所のブログに興味深い解説記事が載っていました。
産卵ではなく「尾端接触行動」かもしれません。
(卵へまぶす砂粒を砂室に補給)
「接触行動」では曖昧なので、勝手ながら「接地行動」と呼ぶ方が分かりやすい気がします。


▼関連記事(8年後の撮影)

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む