2011年5月中旬
室内に迷い込んだハエトリグモ♂を捕獲し、飼い始めました。
体長~4.5mm、左の第一脚が欠損しています。
歩脚の腿節に黒条が目立ちます。
クモ蟲画像掲示板にて問い合せてみると、画像のみによる判定は困難だがアサヒハエトリグモ属の一種(Phintella sp.)で、もしかするとワカバネコハエトリ(Phintella castriesiana)かもしれない、との回答を頂きました。
中段左は飼育容器底に作った薄い住居網の中で休んでいる様子。 |
厨房で発生する困った害虫ノシメマダラメイガ(Plodia interpunctella)を生き餌として容器に投入してやります。
クモより蛾の方が少し大きいのですが、いつの間にか自力で狩って捕食します。
上の動画は別の日に撮った2回の食餌シーンをつなげて再構成した映像です。
(獲物に飛びつく狩りの瞬間のシーンは撮れていません。)
蛾の一頭は食われながら虫の息で産卵したので♀だったようです。
獲物の体液を吸い終わり満足すると死骸を捨て、鱗粉まみれのまま歩き去りました。
これから時間をかけて念入りに身繕いします(映像なし)。
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