2017/06/28

雪が残る川岸で採食するハクセキレイ♀♂(冬の野鳥)



2017年3月下旬

小雪がちらつく日に街中を流れる川の岸辺で
おそらく番と思われるハクセキレイMotacilla alba lugens)の♀♂ペアが仲良く採食していました。
背中が黒い方が♂、灰色なのが♀です。
雪が溶けかけ枯れ草が露出した川岸を付かず離れず歩き回り、ときどき地面を喋んでいます。
何度か軽く飛び上がり、空中の昆虫を捕食する技(フライングゲット!)も披露してくれました。
少しずつ下流へ飛んで移動します。

繁殖期が始まり縄張りを形成しているのでしょう。
営巣地をいつか突き止めたいものです。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2017/06/26

早朝に集団塒の川から飛び立つコハクチョウの群れ:ハイライト映像(冬の野鳥)



2016年11月上旬・ (日の出時刻は午前6:11)

集団塒の川で夜を過ごしたコハクチョウCygnus columbianus)の群れは、夜明け前に目覚めて活動を始めます。
朝の身支度を済ませると川面を移動し、小群ごとに餌場に向かって川から飛び去ります。
第一陣は21羽、第二陣は5羽の群れが飛び立ちました。
鳴き交わす声が高まり一斉に助走して川上へ離陸する様は壮観でした。
寒さに凍えながら徹夜した甲斐がありました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

今回の動画はハイライトでしたが、次回からは2回に分けて離塒までの様子を詳細に紹介します。

つづく


2017/06/22

マミジロハエトリ♂の跳躍【蜘蛛:ハイスピード動画】



2016年6月上旬

山麓の道端の草むらで見つけたマミジロハエトリ♂(Evarcha albaria)が跳ぶ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画に撮ってみました。
後半は更に1/5倍速のスローモーションでリプレイ。


2017/06/21

ムクドリ(野鳥)の集団就塒:電線からケヤキ並木へ



2016年10月下旬・午後16:59~17:05(日の入り時刻は16:46)
▼前回の記事
ムクドリ大群の段階的な就塒前集合(野鳥)

ムクドリSturnus cineraceus)の大群が鈴なりにびっしり並んだ電線(第三の就塒前集合)からいよいよ集団就塒が始まりました。
運動場の端に植栽されたケヤキ並木の茂みに、ムクドリが次々に飛び込んで行きます。
特定の一本の木ではなく、ほんのり紅葉したケヤキ並木全体を塒として利用しています。
塒入りしてもムクドリは未だ落ち着かず、やかましく鳴き交わしながら枝から枝へ飛び回っています。

このケヤキ並木は3ヶ月前の夏にも集団塒として利用されており、ムクドリのお気に入りなのでしょう。

▼関連記事
ケヤキ並木に塒入りするムクドリ(野鳥)の大群
シリーズ完。

2017/06/20

ノスリ(野鳥)が原野で狩りに失敗



2017年4月中旬

湿地帯の根雪は溶けたものの、一面のヨシ原は未だ枯れた状態です。
未だ落葉した状態の樹上に1羽の猛禽類が止まっていました。(後にノスリと判明)
梢から辺りをキョロキョロ見回し、原野に潜む獲物を眼光鋭く探していました。

近くの線路を列車が通っても慣れっこなようで、逃げませんでした。
梢の細い枝先でなぜかバランスを崩して慌てたように羽を広げた際に、翼の下面が見えてノスリButeo japonicus)と判明しました。
横向きになると、風を受けて翼の羽毛が少し逆立つ様子がよく見えます。

ノスリが急に羽ばたいて原野に飛び降りました。
慌ててカメラを三脚から外したのですが、枯れたヨシ原で保護色のノスリを見つけるのに手間取りました。
おそらく狩りには失敗し、獲物(野ネズミ)に逃げられたようです。
私を警戒したノスリは飛び去ってしまいました。


ノスリは首が後ろまで回るのですね。

2017/06/19

ムクドリ大群の段階的な就塒前集合(野鳥)



2016年10月下旬・午後16:52~16:58(日の入り時刻は16:46)
▼前回の記事
ヒトに追い払われ就塒前集合の場所を変えるムクドリの大群(野鳥)

逃げて行ったムクドリSturnus cineraceus)の大群を追って高圧線の鉄塔#30に近づいてみました。
実を言うと、街中にそびえ立つこの鉄塔は3ヶ月前にも2晩連続で就塒前集合していた同じ場所なのです。

▼関連記事
ムクドリ(野鳥)の大群が高圧線の鉄塔Aに就塒前集合
ムクドリ(野鳥)小群が前日の就塒前集合場所を経由して塒入り

ムクドリは鉄塔の天辺付近に集結して、賑やかに鳴き交わしています。
鉄塔に着陸する前にホバリング(停空飛翔)している個体も多いです。
一方で鉄骨から少しずつ溢れ落ちるように飛び降り、まるで木の葉落としのように真下の電線に移動しています。
いわゆる普通の高さの電柱に張り巡らされたこの電線がこの日三番目の(最後の)就塒前集合になります。
実はこの自発的な移動パターンも3ヶ月前に観察した通りでした。
ムクドリの群れは一発で塒入りするのではなく、塒(予定地)に少しずつ近づきながら段階的に何度も就塒前集合するようです。
塒の安全を入念に確認するためなのでしょう。

つづく→いよいよ塒入りを見届けます(集団就塒)。



池の柱から飛び立つカワセミ♂(野鳥)



2017年4月下旬

溜池の水深を計るために、電柱ほどの高さのあるコンクリートの柱が立ててあります。
その天辺にカワセミ♂(Alcedo atthis)が止まっていました。
嘴(くちばし)全体が黒いので♂ですね。
キョロキョロと池の水面を見下ろしています。
田んぼに水を入れる前の溜池は雪解け水で満水でした。
最後カワセミ♂は池に飛び降りたものの見失ってしまい、漁の成否は不明です。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2017/06/18

ヒトに追い払われ就塒前集合の場所を変えるムクドリの大群(野鳥)



2016年10月下旬・午後16:47~16:51(日の入り時刻は16:46)
▼前回の記事
ムクドリの大群が電線に就塒前集合(野鳥)

日没直後、車道の両側に沿った電線がムクドリSturnus cineraceus)の大群でびっしり占拠されると、鳴き声が一段と騒々しくなりました。
ここで予想外のハプニングが起きました。
近所の人がハンマーを持って通りに現れ、ムクドリが止まっている電柱をトンと叩いたのです。(@0:21)※
驚いたムクドリは警戒声を発しながら一斉に飛び立ち、逃げて行きました。
しかし群れの一部は電線に残っていますし、しばらくすると電線に戻って来る個体も居ます。
逃げた群れの本体は遠くに見える高圧線の鉄塔#30の辺りを旋回しています。
ムクドリが塒入りする前に行う群飛は安全を確認したり天敵に対して威嚇誇示の効果があると言われています。
やがて鉄塔#30に続々と着陸・集結を始めました。

さっきのヒトが再びハンマーで電柱をトンと叩いて回ると(@2:47、3:35)、ムクドリ全員が電線から離れて鉄塔#30に移動しました。
第二の就塒前集合です。


※ 残念ながら、世間は野鳥に寛容な人ばかりとは限りません。
ムクドリに限らず野鳥の集団塒は規模が大きくなるほど鳴き声による騒音公害や糞害など深刻な問題を引き起こすからです。
私は基本的に何が起こっても介入せず、ひたすら無心で淡々と自然を観察・撮影するように心がけています。
今回もムクドリを追い払った人を軽々しく非難するつもりはありません。
連日のトラブルに悩まされているのだとすれば、むしろシンプルかつスマートな解決法(立ち退かせ方)に感心してしまいました。
できれば、ムクドリの就塒前集合と集団塒の違いについて近所の人に教えてあげたい気もします。
これまで本で勉強したり何度か実際にムクドリの塒入りを観察してきた私の理解では、就塒前集合したムクドリをわざわざ追い払わなくても自発的に電線から飛びたち、しばらく群飛してから別の場所(この近く)に集団就塒するはずです。

つづく→鉄塔#30に近づいてみましょう。


ハシボソガラスが柿の枝に潜む虫を採食?(野鳥)



2016年11月中旬

山麓の農村部で廃屋の庭に植えられたカキノキの樹幹にハシボソガラスCorvus corone)が止まっていました。
下の枝には柿の実が沢山なっているのに、このカラスは果実を採食していません。
すっかり落葉した枝に興味を示しているようで、謎の行動が気になりました。

  • 樹皮を毟り取って食べている?
  • 枝の内部に潜む虫を穿り出して捕食している?
  • 柿の実を味見してみたら未熟で、「渋い渋い!」と嘴を枝に擦り付けたり口直ししている?

手前で揺れるススキの穂が目障りですね。
撮影アングルを変えたかったのですが、結構近くで撮り始めたので私が下手に動くとカラスはすぐ逃げてしまうだろうと判断し、我慢して撮り続けました。

最後に飛び立つ瞬間をスロー再生してみると、何かオレンジ色(茶色?)の物体を嘴に咥えていました。
結局は柿の実を食べていたのかな?
よく見えずモヤモヤが残りますけど、気になることは一応なんでも記録しておきます。


2017/06/17

ムクドリの大群が電線に就塒前集合(野鳥)



2016年10月下旬・午後16:28~16:45(日の入り時刻は16:46)

ムクドリ(野鳥)の集団就塒:2016年をテーマに、機会がある度に撮影してきました。
前回の観察は7月下旬。
秋の夕暮れ時に、丸3ヶ月ぶりで集団塒の近くへ行ってみると…。
ムクドリSturnus cineraceus)の群れが次々に飛来し、街中の車道に沿った電線に止まり始めました。
街路樹のケヤキ並木には集まらず、その上を走る電線に群がっています。

ときどき電線から群れの「一部」が一斉に(自発的に)飛び立つものの、しばらくすると再び舞い戻って来ます。
この場所をそのまま塒にする訳ではありません。
夕方になると本格的な塒入りする前にムクドリは塒の近くに一度集結する習性があるのです。
これを「就塒前集合(しゅうじぜんしゅうごう)」と呼びます。
小群単位で電線に離合集散を繰り返し、落ち着かない様子です。

初めは逆光のアングルだったため、ムクドリのシルエットしか写りませんでした。
それでもリャーリャー♪と賑やかに鳴き交わす声でムクドリと分かります。
順光のアングルを探して電柱に近づきズームすると、ようやくムクドリとしっかり判別できるようになりました。

電線上にびっしりと鈴なりになったムクドリは、ほぼ等間隔で並んでいます。
どうやら電線上でも電柱に近い位置を好んでいるようです。
各々が隙あらば少しずつ飛んで電柱の方へ移動しています。


つづく→就塒前集合にヒトの介入があり、意外な展開に。


ツルウメモドキの赤い実を採食するヒヨドリ(野鳥)



2016年11月中旬

郊外の民家の庭に植えられたカキノキヒヨドリHypsipetes amaurotis)が来ていました。
カキノキの果実は見たところ熟しておらず、未だ少し固そうです。
案の定、ヒヨドリの目当てはカキノキに巻き付いたツルウメモドキの赤い実でした。
食餌の合間に鋭く鳴いています。
残念ながら、車が通りかかると野鳥の群れ(ヒヨドリとムクドリ)は鳴きながら一斉に飛んで逃げてしまいました。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2017/06/16

川に塒入りするコハクチョウ(冬の野鳥)第三、四陣



▼前回の記事
川に塒入りするコハクチョウ(冬の野鳥)第二陣
コハクチョウの塒入り#4

2016年11月上旬・午後17:00~17:16

新たに飛来した5羽の白鳥の群れが鳴きながら編隊飛行で川の上空を旋回しています。
夕日を浴びて飛ぶ姿が美しいですね。

先着組のコハクチョウCygnus columbianus)たちの頭上を飛び越え、下流側から着水しました。
到着直後に水を飲み羽繕いするのは同じです。
塒入りした第三陣は、成鳥3、若鳥2の群れでした。

更に13羽の群れが下流側より飛来しました。
一旦塒を通り過ぎてすぐ旋回すると、上流側から着水。
もう相当暗いのでズームできません。
細かい行動はもう観察できなくなりました。
コハクチョウかどうかも不明で、オオハクチョウの可能性もあります。
その場合は、混群の集団塒ということになります。
互いに鳴き交わしながら川面を移動し、複数の群れが合流しました。
灰色の若鳥は夕暮れの川面で保護色になっていて(「白鳥」ではない)非常に見つけにくいことを実感しました。
軍艦をカモフラージュのために灰色に塗装しているのと同じですね。

とっぷりと日が暮れると、動画に映っているのは河畔林のシルエットと遠くの外灯だけになりました。
暗くなってからの方が白鳥は頻りに大声で鳴き交わしています。(挨拶?)
(カモ類の鳴き声も聞こえます。)
新たに飛来した群れが着水したらしい水音が響くものの、姿は全く捉えられません。

ちなみに、この日の日の入り時刻は16:35、月齢5.4でした。
川に就塒した白鳥を合計すると11羽+αでした(暗くなってから帰投した個体はカウント不能)。
今回#4は実際の暗さをお見せするために、動画編集時に自動色調補正していません。

シリーズ完。
次の課題は、早朝に塒から飛び立つ白鳥を観察することです。→つづく


河川敷で虫を捕食するハクセキレイ♀(野鳥)



2016年10月中旬

夕方の河川敷でハクセキレイ♀(Motacilla alba lugens)が虫を捕食していました。
草を嘴で掻き分けたり啄んだりして虫を探します。
(この河川敷は芝生ではありませんが、ときどき草が刈られて綺麗に整備されています。)


2017/06/15

川に塒入りするコハクチョウ(冬の野鳥)第二陣



▼前回の記事
川に塒入りしたコハクチョウが着水後に水をガブ飲み(冬の野鳥)


コハクチョウの塒入り#3


2016年11月上旬・午後16:49~16:58

第一陣として就塒したコハクチョウCygnus columbianus)のペアは常に行動を共にしています。

そこへ新たに4羽のハクチョウの群れ(うち若鳥1羽)が上流側から飛来すると、先着ペアの近くに着水しました。(@0:59)
第二陣の群れも着水の直後に水を盛んに飲みました。
若鳥は羽色が灰色で嘴が黄色くない(白っぽい)ので、見分けるのは容易です。※
着水の際に少し離れ離れになっても、川面を移動して再集合します。
家族群なのかな?

やがて後から来た4羽が川面を移動し、先客のペアに合流しました。
就塒した群れは、これで計6羽になりました。
毎晩塒を共にするので互いに顔見知りだと思うのですけど、挨拶のような行動は特に見られませんでした。
各々が川の水を嘴で掬って飲んだり、羽繕いしたりしています。

最後は白鷺の大群(20羽以上?)が飛来し、上流へ飛び去りました。
近くに白鷺の集団塒が別にあるのでしょう。

日が暮れてどんどん薄暗くなってきました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施していますが、実際はもっと薄暗いです。


※『しぜんのせかい10:はくちょう』p20によると、

ハクチョウの幼鳥は灰褐色です。翌年渡ってくる頃は白くなります。


つづく→#4:塒入り第三陣


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農道で採食するキジ(野鳥)の♂♀つがい



2016年5月中旬

川沿いの農道でキジPhasianus versicolor)の♂♀番(つがい)が仲良く採食していました。
地味な♀は初め、リンゴの木の下で草刈り後の地面(緩斜面)を啄んでいました。
♂に比べて♀は警戒心が強いようで、左の茂みの陰に隠れてしまいました。
一方♂は右の開けた農道から採食しつつ、♀の方へ戻って行きます。(♀をガード?)
途中で♂が立ち止まると胸を膨らませて今にも鳴きそうです。
しかし何故か母衣打ちせずに移動・採食を再開。

しばらくすると♂は再び農道に出てきて採食を続けます。
♀の姿は茂みで見失ってしまいました。


2017/06/14

川に塒入りしたコハクチョウが着水後に水をガブ飲み(冬の野鳥)




▼前回の記事
夕方の川から飛び立つコハクチョウのペア(冬の野鳥)

コハクチョウの塒入り#2


2016年11月上旬・午後16:35~16:47


下流側から番(つがい)と思しき2羽のコハクチョウCygnus columbianus)が並んで飛んで来ると、ほぼ同時に川面に着水しました。
第一陣の塒入りがちょうど日の入り時刻(午後16:35)である点が興味深く思いました。

塒の川に着いたコハクチョウは、すぐに水を何度も飲み始めました。
上空は空気が乾燥していたのか、あるいは激しい飛翔運動でかなり喉が渇いたようです。

熟練した白鳥の研究者は、群れから個体識別ができるのだそうです。
『日本動物大百科3:鳥類I』p64に「図C:コハクチョウのくちばしの模様による個体識別の一例」がイラストで描かれていました。


映像を見直すと、ペアのうち一羽の嘴の根元が灰色で黄色い部分が少なかったです。
先ほど飛び立った番が川の上空を旋回しただけですぐにまた戻って来たのかと思ったのですが、嘴を見比べると明らかに別の番でした。


羽繕いしながら川面を移動しています。

嵯峨悌二氏による写真集『白鳥 (クォークスペシャル) 』によると、

・水を飲むときは、水面にくちばしをつけて水をすする。それから頭をもたげると、喉に水が流れ落ちていく。(p52より)


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#3:川に塒入りするコハクチョウ(冬の野鳥)第二陣


樹上から飛び立つジョウビタキ♂(冬の野鳥)



2017年4月上旬

平地の街中で冬鳥のジョウビタキ♂(Phoenicurus auroreus)が未だ冬芽の樹上に止まっていました。
お辞儀をする度に尾羽をビリビリと上下に揺する様子が独特です。
カメラの操作ミスで撮り始めるまでにもたついてしまいました。
ジョギングの学生集団が通りかかると、ジョウビタキは飛んで逃げて行きました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2017/06/13

夕方の川から飛び立つコハクチョウのペア(冬の野鳥)



2016年11月上旬・午後16:26

コハクチョウの塒入り#1


白鳥の塒入りを見ようと夕方の川にやって来ました。
川に居たのは、おそらく番(つがい)と思われる2羽のコハクチョウCygnus columbianus)だけでした。
川面を並んで泳ぎながら首を上下に動かし、小声で鳴き交わしています。
一旦、下流へ向かいました。
鳴き声が次第に大きくなり、気分を高めているようです。
1羽がちょっとだけ羽繕い。
更に下流へ移動し充分な助走距離を確保すると、2羽揃って羽ばたきながら川面を上流へ走り出しました。
せっかく流し撮りしたのに、残念ながら葦原の死角になってしまい、肝心の離陸シーンは撮れませんでした。
体重の重い白鳥は助走しないとすぐには飛び立つことができません。
この辺りは川が真っ直ぐ緩やかに流れているので、離着陸する滑走路として最適なのでしょう。
川の手前にいたカルガモも白鳥の迫力につられて(驚いて?)群れの一部が飛び立ちました。

ここは白鳥の集団塒のはずなのに、日没近くの時間帯に一体どこに飛んで行ったのでしょうか。
この番の塒はまた別な場所にあるのかな?
以下は私の想像ですが、この番は昼間もこの川に居残って採食していた例外的な個体なのかもしれません。
(白鳥は通常、昼間は川を離れて田んぼ等で採食すると言われています。)
日が暮れて塒入りの時間が近づくと一旦川を離れてから、群れの仲間と一緒に改めてここへ戻ってくるのではないか?と想像しました。
水鳥に給餌しようと川に来る人もいるので白鳥も人馴れしています。
また、このペアが川で羽繕いしたり水を飲んだりする様子をそれまで長々と動画に撮っていたので、私の存在に警戒して逃げてしまったのではないと思います。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#2:塒入りしたコハクチョウが着水後に水を飲み羽繕い(冬の野鳥)

【追記】
『しぜんのせかい10:はくちょう』によると、

・ハクチョウは飛び立つ時、小鳥のようにすぐには飛び立てません。飛行機のように風上に向かって助走して飛び立ちます。(p18より)
・ハクチョウの鳴き声は大きく「コホー、コホー」と鳴きます。飛ぶ時には「コッ、コッ」と短く鳴くこともあります。(p22)



ニセアカシアの樹上で採食するシジュウカラ♂(野鳥)



2016年10月中旬
▼前回の記事
ニセアカシアの樹上で採食・羽繕いするヒガラ(野鳥)

河畔林のニセアカシア(=ハリエンジュ)樹上でシジュウカラ♂(Parus minor)がコゲラやカラ類の混群と賑やかに鳴き交わしながら採食していました。
細い枝先でニセアカシアの葉を啄んだら、その葉が落ちてしまいました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2017/06/12

モズ♂の警戒声♪(野鳥)



2016年6月上旬

休耕地で枯木の先にモズ♂(Lanius bucephalus)が止まっていました。
尾羽根を上下に振りながらキチキチキチ♪と鋭い鳴き声(警戒声)を発しました。
最後は草むらに飛び降りました。
獲物を狩る瞬間をいつか撮ってみたいのですけど、いつも見失ってしまいます。



ニセアカシアの樹上で採食・羽繕いするヒガラ(野鳥)



2016年10月中旬
▼前回の記事
ニセアカシアの樹上で採食するコゲラ(野鳥)♪

河畔林のニセアカシア(=ハリエンジュ)樹上でヒガラPeriparus ater)がコゲラやカラ類の混群と賑やかに鳴き交わしながら採食していました。
枝を啄んで虫を探しているようです。
枝に止まって整羽。

逆光で見分けづらいのですが、途中で乱入してきたのはシジュウカラ♀だと思います。(@0:16)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく


2017/06/11

川で縄張り争いするダイサギcd(冬の野鳥)



2017年1月上旬

▼前回の記事
川で足踏みしながら魚を探し回るダイサギc(冬の野鳥)

獲物を探しながら渡渉していた冬鳥ダイサギArdea alba)cが川の中央で脚を屈めると、その反動を利用して飛び立ちました。
上流へ少し飛ぶと、コンクリート護岸の縁に着陸。
鳥の目から丸見えの状態で私が撮り続けているので、しつこいパパラッチを嫌ったのかもしれません。



その場でしばらく羽繕いしてから尻を川に向けて脱糞(@2:03)。
白っぽい液状便が岸壁に付着しました。
同じ日にダイサギによる陸上での排泄シーンを続けて2回(別個体)、撮影することができました。

▼関連記事
屋根で脱糞するダイサギa(冬の野鳥)
いずれも飛んで逃げて着陸した直後に排便しました。
私のこれまでの経験ではダイサギ以外の野鳥では飛び立つ直前に体重を軽くするために脱糞することが多いので、違いが興味深く思いました。
ダイサギのような大型の鳥では飛ぶための軽量化をあまり追求しなくても良いのかもしれません。

川の安全を確認できたダイサギcは、下の川に飛び降りました。(@2:20)
岸壁に沿って下流に歩き、魚を探索しています。
急に空を見上げて身構え、三度(みたび)飛び立ったので何事かと思いきや、もう一羽のダイサギdが飛来しました。(@3:11)
軽い小競り合いのような空中戦になり、すれ違いました。
先住者のダイサギcが迎撃に飛び立ったのに、結局は争いを避けるように上流へ飛び去りました。
後から来たダイサギdが入れ替わりで川岸の雪の上に着陸しました。
川の漁場を巡る縄張り争いなのかな?
生物の縄張り防衛でよく見られる「先住効果」(先住者が勝つことが多い)が今回は無くて後から来た個体が勝ったのは、体格の違いがあったのかもしれません。
しかし、映像を見直しても体格差はよく分かりませんでした。

あるいは、先住者ダイサギcがあっさり引き下がった理由は、散々探し回ってこの辺りには魚があまりいないということを知っていたからかもしれません。
日高敏隆『群となわばりの経済学』によると、
・なわばりをめぐる争いは、資源が一様に分布している場合より、固まって分布している場合のほうがおこりやすい。資源のあるところをなわばりとして確保するほうが利益が大きいからである。そういうところに生活する動物は、群をつくるかわりになわばりを守る。(p48より) 
・一般的にいって、動物がなわばりを持つのは、なわばりの収支計算が黒になる場合である。(p56より)


川で出会ったダイサギ同士が小競り合いする結果としてダイサギの群れが川に沿って点々と棲み分けるようになり、各自である区画の縄張りをもっていそうな印象を受けました。
街中を流れるこの川は餌となる魚の量がそれほど豊かではないので、1羽当たりの縄張り流域は長くなることが予想されます。
また、この川で通年見られる顔馴染みのアオサギがこの日は1羽も居なくなっていた点も気になりました。
おそらく冬鳥として渡来したダイサギの群れがアオサギに縄張り争いで勝ち、川を占拠したのだろう、と想像しました。


つづく→川岸で羽繕いし片足で立つダイサギd(冬の野鳥)

(記事を書く順序が逆になりましたけど、フィールドで観察した順序としてはこうなります。)
せっかく縄張り争いで勝ったのに、すぐに魚を探し始めるかと思いきや、川岸でじっと佇んでいるだけでした。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



ニセアカシアの樹上で採食するコゲラ(野鳥)♪



2016年10月中旬

河畔林のニセアカシア(=ハリエンジュ)樹上でコゲラDendrocopos kizuki)がカラ類との混群で行動をともにしつつ採食していました。
コゲラがニセアカシアの実を啄んでいたかどうか興味があったのですが、すぐに逃げられたのが心残りです。

食性は雑食だが、主に昆虫などの節足動物を捕食し、木の実を食べることもある。wikipediaより)

動画から聞こえる賑やかな鳴き声がコゲラのものかどうかも不明です。
冒頭でギー♪と鳴いたときだけリップシンクロを確認できました。(嘴の小さな動きと鳴き声のタイミングが一致)

つづく


2017/06/10

川で足踏みしながら魚を探し回るダイサギc(冬の野鳥)



2017年1月上旬

街中を流れる川を見て歩くと、更にもう1羽のダイサギArdea alba)が岸に沿ってゆっくり歩きながら獲物を探していました。
この個体も冷たい水に浸かりながら足で川底を掻いたり足踏みしたりして、隠れている魚を追い出そうとしています。
同じ日に続けざまに見れたので、別に珍しい行動ではないと私にもようやく分かりました。
しかしダイサギが必死で探しても魚はなかなか見つかりません。(そもそも魚の数が少ないのでしょう)

長い足を上下にガクガクと揺らしながら岸沿いを少しずつ下流へ向かって歩いてきたのに、途中でなぜか上流へ引き返し始めました。
撮影している私を恐れて引き返しただけかもしれませんが、ダイサギの群れが1羽ずつ川の決まった流域(区画)を縄張りとして点々と棲み分けしている印象を受けました。

つづく→川で縄張り争いの小競り合い

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。




用水路で水を飲み羽繕いするカルガモのつがい(野鳥)



2016年5月中旬

山麓を流れる深い農業用水路で2羽のカルガモAnas zonorhyncha)を発見。
里山のダムや池ではよく見かけるものの、この状況は初見です。
ちょっと珍しいと思い、動画に記録しました。
水があればそれだけで落ち着くのかな?

初めは用水路を渡る橋の部分の下(日陰)で休んでいて、一羽が羽繕いを始めました。
ときどき嘴で水をすくって飲んでいるのは、羽根を適度に濡らすためですかね?

私がカメラを向けると警戒し、少しずつ流れに逆らって逃げ始めました。
濠自体は深く掘られているものの流れている水量は少なく、カモの足が底につきそうなぐらい浅い水路です。
泳いでいるというよりも、ほとんど歩いている状態かもしれません。

こんなコンクリート三面張の水路にカルガモの餌があるとはとても思えなかったのですが、苔むしたコンクリート壁をときどき啄んでいます。

私が用水路沿いに歩いてカルガモを追い越してから振り返って見ると、今度は流れに乗って下流へ遠ざかりました。


2017/06/09

片足立ちで屋根に佇むダイサギa(冬の野鳥)



2017年1月上旬
▼前回の記事
屋根で脱糞するダイサギa(冬の野鳥)

川から飛び立ち民家の屋根に避難したダイサギArdea alba)を更にしつこく撮影すると、屋根の大棟で仁王立ちしながら何度か欠伸をしました。
やがて左足を持ち上げ、体に引きつけると完全に片足立ちになりました。
警戒を解いてリラックスすると、サギ類は冷えた足を一本ずつ温めたり筋肉を休めたりするのでしょう。

▼関連記事
飛んで逃げたアオサギが屋根で片足立ちに【冬の野鳥】
屋根に片足立ちで佇むアオサギ(野鳥)
チュウサギ(野鳥)が片足立ちで羽繕い 

一向に飛び立つ気配がないので私はその場を立ち去りましたが、振り返ってみても未だ同じ姿勢で屋根から川を見下ろしていました。

この個体はつい先程、冷たい川の中で脚をガクガク上下に揺すりながら歩き回り、長時間魚を探していました。

▼関連記事
足踏みで川魚を追い出し捕食するダイサギa(冬の野鳥)
ダイサギのそのようなぎこちない歩行を見たことのなかった私は、てっきり振戦など病的な神経症状なのかと初めは疑ってしまいました。
気になって同一個体を連続観察してみると、ひとたび川から出れば陸上では脚の貧乏ゆすりは消失しました。

飛翔や排泄だけでなく、平衡感覚が要求される片足立ちもいたって正常でした。
(欲を言えば、比較のために陸上での歩行シーンを見届けたかったのです。)
したがって、歩行異常ではなくて、どうやら川底に隠れている魚を追い出して効率的に捕食するための作戦なのだろうと判明。
更に駄目押しとして、同じ日に同じ流域で別個体のダイサギでも同様の足踏み魚探行動が見られたので、別に珍しいことではないことが分かりました。(映像公開予定)


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。





刈田で落ち穂拾いするカワラバト(野鳥)2羽



2016年10月中旬

稲刈り後の田んぼ(刈田)で2羽のカワラバト(=ドバト;Columba livia)が落ち穂拾いしていました。
番(つがい)のペアなのかな?
互いに付かず離れず採食しています。


▼関連記事(撮影:2015年11月上旬)
落穂を採食するドバト(野鳥)の群れとつつきの順位


2017/06/08

屋根で脱糞するダイサギa(冬の野鳥)



2017年1月上旬
▼前回の記事
足踏みで川魚を追い出し捕食するダイサギa(冬の野鳥)

撮影アングルを変えて同一個体のダイサギArdea alba)を再び撮り始めると明らかに警戒され、川岸から飛んで逃げました。
しゃがんでから飛び立つと急上昇し、力強く羽ばたいて旋回すると川沿いの民家の屋根に着陸。
屋根の大棟に止まっていたダイサギに少し近づいて対岸からしつこく撮影すると、少しだけ脚を屈めて白い液状便を排泄しました。(@1:16)
こちらに向き直り、屋根でじっと佇んでいます。
雪景色の里山を背景にすると白鷺の姿は全く目立ちません。
見事な保護色のため、AFでピントを合わせるのに苦労します。

つづく→片足立ちで屋根に佇むダイサギa(冬の野鳥)


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。




川の上空で上昇気流に乗れないトビ(野鳥)



2016年11月上旬

川の上空でトビMilvus migrans)が羽ばたきと滑空を交互に繰り返すものの、高度がなかなか上がりません。
上昇気流が足りないのでしょう。


2017/06/07

足踏みで川魚を追い出し捕食するダイサギa(冬の野鳥)



2017年1月上旬

街中を流れる川で冬鳥のダイサギArdea alba)が冷たい水に浸かり、餌となる魚を探していました。
川岸近くに佇み、細かく足踏みしながら川面を見つめています。
やがて少しずつ上流へ向かって歩き始めました。
川の中に入ると嘴を素早く突き刺し、魚獲りに成功!(@2:15)
種類は不明ですが、そこそこ大きな細長い魚でした。
その場で獲物を飲み込むと、嘴を川の水で何度もゆすぎました。(水飲みではないと思います。)
岸辺へ戻ると、未だ満ち足りないダイサギは探餌行動を再開。
一休みすると羽繕いしました。(@3:30)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。





↑【おまけの映像】 ※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
実は漁に成功する前にも、この個体の行動を長々と撮影していました。(ブログ限定で公開します。)
ダイサギが踏みしめた脚を上下に揺すりながら川を歩く行動を私はそれまで見たことがなかったため、初めは怪我や病気なのかと心配しました。
素人目には、歩行がかなりぎこちなくて常に膝がガクガクと笑っているように見えました。
さすがに水鳥(しかも冬鳥)が寒さに震えているとは思わなかったものの、老化や水銀中毒、パーキンソン病の振戦などを疑いました。
ところが、飛び立った同一個体を更にしつこく追跡すると、川から出た陸上では足の貧乏ゆすりは見られなくなりました。(映像公開予定)
また、別個体のダイサギも同じく川で漁をする際にやっていました(映像公開予定)。

したがって、病的な症状ではなくて、川底の砂利を掻いたり振動を与えて魚を追い出すための正常な採食戦略だと分かりました。

一方、以前に観察したダイサギはこの行動をやらずに川魚を捕食していました。
学習が関与する個体差なのか、それとも川底の状況に応じて柔軟に使い分ける行動なのでしょう。

▼関連記事(足踏みによる追い出しをせず)
川で小魚を捕食するダイサギ(冬の野鳥)
冬の川で漁をするダイサギ【野鳥】

意気揚々と帰ってから調べてみると、本にしっかり記述してありました。
『科学のアルバム:シラサギの森』p30-31によると、

・とらえたエサは、ほとんどまるのみにする。水の中にじっと立って、しんぼう強くさかなの動くのをまってくばしをくりだす。いったんにがすと、さかながかくれていそうな場所を、がさがさと足でふみつけてえものをおい出す。人間のドジョウすくいとおなじだ。 
・シラサギは、エサとりにりっぱなうでまえをみせます。長い足と、長いくちばしをじょうずにつかって、えものをみごとにとらえます。水の底で、長い足をうごかして、さかなをおいだしてはとらえたりします。

予備知識や先入観なしにフィールドで観察し、自力で同じ結論に達したので満足です。(ささやかな喜び)


農道で虫を捕食するハクセキレイ♀♂(野鳥)



2016年10月上旬

田んぼに沿った農道でハクセキレイMotacilla alba lugens)の♀♂番(つがい)が小走りに歩きながら地面を啄んでいました。
草の種子ではなく、虫を捕食しているようです。
私を警戒して、どんどん遠ざかって行きます。


2017/06/06

川岸で羽繕いし片足で立つダイサギd(冬の野鳥)



2017年1月上旬

うっすらと雪が積もった川岸に降り立った冬鳥ダイサギArdea alba)が単独で佇み、川面を見つめています。
雪国らしくてなかなか美しい風景ですね。
やがて嘴で羽繕いを始めました。

こっそり撮影アングルを変えると、同じ場所でダイサギは羽繕いしてから片足立ちになりました。
ここも支流が川に流れこむ放水口の横でした。(魚が多いのかな?)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。





農道で採食するキジバト3羽(野鳥)



2016年10月上旬

山麓の農村部の緩い坂道で2羽のキジバトStreptopelia orientalis)が採食していました。
おそらく舗装路や路肩に落ちた草の実を啄んでいるのでしょう。
私には外見でキジバトの性別は見分けられませんが、番の関係なのか互いに付かず離れず行動しています。

後半になると、左の果樹園からもう一羽が路上に出てきて合流しました。(@3:37)
家族群なのかな?


2017/06/05

川岸から鳴きながら飛び去るダイサギ♪b(冬の野鳥)



2017年1月上旬

雪が積もった川岸に冬鳥ダイサギArdea alba)が単独で佇み、街中を流れる川の水面を見つめています。
私が対岸からしばらく観察していると、カメラに撮られていることを嫌ったのか、掠れたガラガラ声で鳴きながら(苛立ちの鳴き声?)飛び立つと旋回して町の方へ飛び去りました。




河川敷の芝生で採食するハシボソガラス(野鳥)



2016年10月中旬

夕方の河川敷でハシボソガラスCorvus corone)が芝生をほじくり返して虫を探していました。
橋桁の近くで2羽が付かず離れず地上採食しています。

松原始『カラスの教科書』によると、

・ハシボソガラスの文字通り「草の根分けても探し出す」というテクニックは農耕地や河川敷では大きな武器となる。 (p152)
「探りを入れる」行動はプロービングと呼ばれるが、くちばしでかきわける、くちばしを差し込んで押し開く、上を覆っているものをどける、ひっくり返す、と多岐にわたる。草の間には昆虫が潜んでいることがあるし、落葉の下には種子や昆虫やミミズ、石をひっくり返せばその下に何かがいる、かもしれないからである。ハシボソガラスの行動の基本は「かもしれない」なのだ。 (p148-149)


最後は相次いで飛び立ち、土手を越えて市街地の方へ向かいました。


2017/06/04

ジョウビタキの♀♂つがいと鳴き声(冬の野鳥)



2016年10月下旬

峠道をふさぐ倒木に冬鳥のジョウビタキ♀(Phoenicurus auroreus)が止まっていました。
かすかにヒッヒッ♪という甲高い鳴き声が聞こえるものの、リップシンクロ(嘴の動き)が一致しません。
ときどき尾羽根をビリビリと上下に震わせています。
飛んで逃げたと思いきや、別種のベニマシコ♂(Uragus sibiricus)が乱入しました。

つづく→倒木で鳴く♪ベニマシコ♂(冬の野鳥)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。





↑【おまけの動画】
先ほど逃げた♀の番(つがい)相手と思われるジョウビタキ♂を直後に発見。
すぐ近くの林縁で鳴いていました。
♂は顔黒なのです。
こちらを警戒しているようで、灌木の陰に隠れた後姿しか見えません。
ようやく少しだけ正面を向いてくれて、リップシンクロを確認しました(鳴き声と嘴の動きが同期した)。
つまりヒッヒッ♪という甲高い鳴き声の主は、このジョウビタキ♂で間違いありません。
痺れを切らした私が横にずれて撮影アングルを確保しようとしたら案の定、逃げられてしまいました。

記事を改めて紹介するほどの動画ではないので、ブログ限定でおまけとして公開します。
ジョウビタキのペア(番)が互いに近くに居たという証拠の映像として記録しておきます。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


倒木で鳴く♪ベニマシコ♂(冬の野鳥)



2016年10月下旬


▼前回の記事
ジョウビタキの♀♂つがいと鳴き声(冬の野鳥)

峠道で倒木に見慣れない小鳥が止まっていました。
桃色で美しい小鳥の正体は、調べてみると当地では冬鳥のベニマシコ♂(Uragus sibiricus)でした。
ヒッヒッ♪という甲高い鳴き声がかすかに聞こえるものの、リップシンクロが一致しない(嘴の動きがはっきりしない)ので、この個体の鳴き声かどうか初めは自信がありませんでした。
最後に飛んで逃げたときに鳴き声も遠ざかったので、大丈夫でしょう。

※ この鳴き声の主はジョウビタキ♂かもしれません。


2017/06/03

溜池の水面を移動するキンクロハジロ(野鳥)♀♂



2016年11月中旬

農村部の溜池で、いつもはカルガモしか居ないなのに、この日は見慣れない鴨が泳いでいました。
キンクロハジロAythya fuligula)の♀♂番(つがい)でした。
冬鳥なので、最近になって番で渡来したのでしょう。
♂は黒色、♀は濃褐色です。
離れたところから撮っているのに、警戒してどんどん遠ざかってしまいます。

前年に川で見たときも番でいました。

▼関連記事川面を移動するキンクロハジロ♂♀(野鳥)


残雪の刈田で餌を探すハクセキレイ♂(冬の野鳥)



2017年3月中旬・夕方

ようやく雪が解けつつある雪国の刈田でハクセキレイ♂(Motacilla alba lugens)が採食していました。
雪解け水の水たまり付近を重点的に探索しています。




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