2024/02/27

オオキンケイギクの花蜜を吸うキタテハ夏型

 

2023年6月中旬・午後13:40頃・晴れ 

堤防路の花壇に咲いたオオキンケイギクの群落でキタテハPolygonia c-aureum)が訪花していました。 
この組み合わせは初見だったので私がいそいそと吸蜜シーンを撮り始めたら、キタテハはすぐに飛び去り、隣に咲いたムシトリナデシコの大群落に移動してしまいました。(映像公開予定) 
飛び立つ様子を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 


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葉の形状から、キバナコスモスではなくオオキンケイギクと分かります。 
特定外来生物や日本の侵略的外来種ワースト100に指定されています。 
本当は花壇に植えるのも良くなくて、徹底的に駆除しないといけません。

2024/02/26

梅雨の深夜に幼獣2頭を外に連れ出すニホンアナグマ♀【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年6月中旬 

シーン1:6/13・午前3:38・雨天・気温20℃(@0:00〜) 
雨が降りしきる深夜未明にニホンアナグマ♀(Meles anakuma)が巣外から手前の巣穴Lに入ると、2頭の幼獣を外に連れ出しました。 
そのまま巣口Lで幼獣たちの毛繕いをしてやっています。 
残る2頭の幼獣は巣内Lでおとなしく寝ているのでしょう。


シーン2:6/13・午前3:40・(@0:51〜) 
巣外で♀が身震いしたり地面を掘ってミミズなどの餌を探したりしている間に、幼獣2頭が自力でアクセストレンチを登ってきます。 
出迎えた♀は幼獣を咥えたり前足で転がしたりして、手元に引き寄せ、排泄物で汚れた尻の辺りを重点的に舐めてやります。 


シーン3:6/13・午前3:42・(@1:51〜) 
♀が幼獣を誘導して少しずつ右へ移動します。 
その途中で♀が幼獣の上に軽く座って尻を擦りつけ、匂い付けしたようです。(アロマーキング@2:12) 
♀は林床の地面や落葉の匂いを嗅ぎ回り、自分の食べる餌を探しているようです。 


シーン4:6/13・午前3:42・(@2:51〜) 
別アングルに設置した旧機種のトレイルカメラによる広角の映像で同じシーンを振り返ります。 
後半♀は幼獣を連れて左へ探餌徘徊に行きました。 


シーン5:6/13・午前3:43・(@2:55〜) 
新機種トレイルカメラの映像に戻ります。 
♀が林床で探餌徘徊している間に、幼獣2頭は♀の周囲をうろついています。 
子連れなので遠出はしないで、巣口Lの周囲に留まっています。 
幼獣は空腹ではないようで、♀の乳首に吸い付くことはありませんでした。 
深夜でも気温が充分に高いので、幼獣が雨に長時間濡れても低体温症になる心配はないようです。 
むしろ水浴代わりのシャワーになって、体毛の汚れが落ちるのかもしれません。 


シーン6:6/13・午前3:44・(@3:07〜) 
♀が率先して奥の巣穴Rに入りました。 
2頭の幼獣もその後をついて行きますが、入巣Rまで見届けられませんでした。 


シーン7:6/13・午前3:44・(@3:38〜) 
別アングルの広角映像に切り替えます。 
カメラの電池が消耗していて、断片的な映像しか撮れなくなりました。 
♀が右の巣穴Rに入った後は、幼獣2頭だけが巣外に取り残されています。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


シロツメクサの花蜜を吸うキボシアシナガバチ♀

 

2023年6月中旬・午後17:00頃・晴れ 

河川敷の林縁に咲いたシロツメクサの群落で夕方にキボシアシナガバチPolistes nipponensis)のワーカー♀が訪花していました。 
シロツメクサの花が西日で白飛びしてしまい、吸蜜中の蜂にピントがうまく合いませんでした。
それでも、この組み合わせは初見なので、記録として残しておきます。


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