2023/08/08

秋の川岸に集まり首を伸ばして背比べ・小競り合いするダイサギの群れ(野鳥)

 

2022年10月下旬・午後14:10頃・晴れ 

最上川の左岸の砂州にサギ類の混群が集まっていました。 
画面の左側に6羽のダイサギArdea alba)、右側に2羽のアオサギArdea cinerea jouyi)が居ます。 

ダイサギの隣り合う個体が互いに向き合うと、長い首を伸ばして真上を向きました。 
長い首を見せつける誇示行動なのでしょうか。 
まるで背の高さを競い合っているようです。(背比べ) 
首を伸ばすディスプレイ中の2羽が嘴でつつきあって小競り合いになりました。 
更に嘴でつつこうと突進して、近くの個体を牽制し追い払いました。 
背の低い個体の方がむしろ強気で、背の高い相手を追い払ったのが驚きました。 
互いに適切な距離を保つと(ソーシャルディスタンス)、群れは平和を取り戻しました。 
近くの水門から流れ落ちる水の轟音でかき消されてしまい、ダイサギの鳴き声は聞き取れませんでした。 
ネット検索で調べると、サギ類が首を真上に伸ばすのは求愛の誇示行動(ディスプレイ)なのだそうです。
しかし撮影した秋はサギの繁殖期ではありませんし、前後の行動から見ても、今回の首伸ばしは闘争的な誇示行動だと思います。
ダイサギとアオサギの混群でも、ダイサギ対アオサギの小競り合いは見られませんでした。

川面を遊泳していた1羽のカワウPhalacrocorax carbo hanedae)が、白鷺の小競り合いを見物に来ました。 

遠近法の錯覚かもしれませんが、白鷺の群れに小柄な個体が混じっている気がします。 
もしかすると、コサギEgretta garzetta)かもしれません。 
よく晴れた強い西日を浴びて、白鷺が眩しく白飛びしてしまっています。 
手前に生えたヨシの群落が邪魔ですね。 
コサギが混じっているのかどうか確かめたくて、よく見えるアングルへと私が移動したら、サギたちは警戒して一斉に下流へ飛び去ってしまいました。 
この後、夕方になると、サギ類は河畔林の樹上に集まってねぐら入りします。 

2023/08/07

年末の雪山でツキノワグマの足跡を見つけた?

 

2022年12月下旬・午前11:20:頃・晴れ 

根雪が積もった低山にスノーシューを履いて登りました。 
晴れた日の雪山は最高です。
通い慣れた林道の途中で小さな沢を渡る手前の地点で大きな足跡を雪面に見つけ、ギクリとしました。
私の手と比べても大きいので、ツキノワグマUrsus thibetanus)の足跡でしょうか。 
爪痕も見えます。 
残念ながら雪質が悪いせいで、明瞭な足跡ではありませんでした。 
スギ樹上からの落雪で、雪質はザクザクに凍っていて雪面は凹凸しています。 
根雪が降ったばかりなので、未だ冬眠せずに活動している個体がいるようです。 

少しだけ足跡を辿ってみました。(アニマルトラッキング) 
横にはニホンノウサギLepus brachyurus angustidens)の足跡が明瞭に残っている他、前方に黄色く汚れた雪も見えます。 
小便跡と思われますが、上の枝から滴り落ちる雪解け水が雪を染めているのかもしれません。 
斜面を少し登った先には、こんもりした雪の小山があります。 
もしかしたら、ツキノワグマが冬眠している巣穴(樹洞?)があるかもしれません。 
しかしクマとのニアミスが怖くて確認しに行けず、急いで現場を離れました。 

秋までは入山時に必ず熊よけスプレーを携帯していたのですが、冬になって根雪が降ったのでもうクマは冬眠しただろうと判断し、荷物を少しでも軽くするために持参しませんでした。
念のために、冬(積雪期)も護身用の熊よけスプレーを持ち歩くべきだと反省しました。 




実は10年前にも別の山系で初冬の雪道を歩いたツキノワグマの足跡を見ています。
確か動画か写真を撮った記憶があるので、探してみます。(@2012年12月上旬 03)


【追記】
現場ではクマの足跡だ!と戦慄したのですが、落ち着いて動画を見直すと、自信がなくなってきました。 
雪面がザクザクに凍っているせいで足跡が不鮮明なのが問題で、もしかするとノウサギの足跡かもしれません。 
クラストした(凍った)雪面を割りながらノウサギが跳びはねると、こんな紛らわしい足跡が残ることもありそうです。
雪上のアニマルトラッキングはこの日が今季初だったので、読み解く力が鈍っていました。



巣材の泥玉を作るスズバチ♀

 



2022年9月下旬・午前後14:20・くもり 

里山の尾根道でスズバチ♀(Oreumenes decoratus)が巣材の泥団子を作っていました。
地面は乾いていますが、スズバチ♀は予め飲んでおいた水を吐き戻しながら細かい砂のような土を丸めて泥玉に加工しています。 
微小な赤アリ(種名不詳)が近づいてニアミスしても、スズバチ♀は気にせずに作業を続行。 
作りかけの泥団子を小石の上に乗せると、小石が濡れました。 
丸い泥玉を作り終えると、稜線の上空を北に飛び去りました。 

今回も営巣地を突き止められず、残念でした。 
クロスズメバチの巣を見つける達人のように、スズバチが泥玉を夢中になって作っている間に細いリボン(こより?)を蜂にくくりつけることが出来たら、それを目印として、作りかけの泥巣へ飛び去るスズバチを追跡できるでしょうか? 
しかしスズバチ♀は採土中も警戒を怠らないので、撮影のために近寄るのも難しいのです。
クロスズメバチに与える獲物と違って、スズバチの巣材はどこにでもあるので、採土場も1か所に執着する必要がありません。 
超小型の電波発信機(GPS?)が開発され、素人でも気軽に使えるようになるのを待っています。

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