2022/08/01

ブラックベリーの花で採餌するクロマルハナバチ♀の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】

 

2022年6月中旬・午前10:30頃・晴れ

民家の庭の生垣に咲いた木苺の白い花にクロマルハナバチBombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。 
 吸蜜するクロマルハナバチ♀の後脚を見ると、花粉籠にくすんだ茶色の花粉団子を付けて運んでいます。 
なぜか左の花粉団子の方が右よりも大きかったです。 

木苺の花から羽ばたいて飛び立つ瞬間を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:55〜)
   
さて、撮影時の私はこの木苺の種類が分かりませんでした。 
その後も定点観察に通うと、7月中旬になって熟した果実が真っ黒だったので、ようやくブラックベリー(=セイヨウヤブイチゴ)と判明しました。 
以下は7月下旬に撮影した熟果および未熟果の写真です。

2022/07/31

珍しく日の出直後に溜め糞場で排便する夜行性のホンドタヌキ【暗視映像:トレイルカメラ】

前回の記事:▶ 河畔林の溜め糞場で毎晩脱糞するホンドタヌキ【暗視映像:トレイルカメラ】

2022年5月下旬・午前4:32・晴れ(日の出時刻は午前4:23) 

深夜にホンドタヌキNyctereutes viverrinus)がここで排便してから52分後。 
別個体と思われるタヌキが河畔林の溜め糞場rvに来て排便しました。 
日の出直後でもう明るいのですが、トレイルカメラが赤外線の暗視モードのまま撮影しました。 
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 

夜行性のタヌキが明るい時間帯に溜め糞場に登場するのは異例です。(朝帰りのタヌキ) 
おそらく、この日の泊まり場(昼のねぐら)が近くにあるのでしょう。 


2022/07/30

川を渡る飛び石ブロックで飲み食いする2羽のハシボソガラス

 

2022年5月下旬・午後14:55頃・晴れ 

川を渡れるようにコンクリートの大きなブロックが飛び石のように並べてあります。 
少子化が進み、飛び石を渡って遊ぶ子供もめっきり見かけなくなりました。
しかしヒト以外の生き物も飛び石を渡っているようです。

ハシボソガラスa(Corvus corone)が飛び石ブロックのひとつに飛び降りました。 
飛び石ブロックの上で嘴を横に寝かせて、川の流水を一口飲みました。 
喉を潤したカラスは飛び石ブロックをぴょんぴょん跳んで渡り歩き、此岸に向かいます。 

ここで気配を感じた私がカメラを左にパンすると、対岸の飛び石ブロックに別個体のハシボソガラスbが止まっていました。 
何か謎の食物を足で押さえ付け、嘴でついばみ始めました。 
しつこくカメラで撮り続ける私を警戒してカラスbは餌を咥え直し、対岸の遊歩道まで少し飛んで運びました。 
私から充分に離れてようやく落ち着いたのか、食事を再開しました。 
残念ながら何度見直しても採食メニューは不明です。 
なんとなく、何か果実が干からびた物を拾い食いしているのではないか?という気がします。 
外側は白っぽい皮で包まれています。
赤っぽい中身は硬い種子のようで、カラスは食べずに捨てています。 
外側の白い薄皮も剥がして捨てているので、食べるところがあるのか?と心配になります。 
分解して遊んでいるだけなのかな? 
先を急ぐ用事のあった私は、ハシボソガラスが完食するまで見届けられませんでした。(公衆トイレに行きたかったのです。)

その間に最初の個体aはどこかに飛び去ってしまいました。

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