2014/02/15
ミズナラ樹液酒場を占有し蝶を追い払うオオスズメバチ♀
2013年10月下旬
樹液が滲むミズナラの幹にオオスズメバチ♀(Vespa mandarinia japonica)が居座っています。
幹を歩き回ったり、立ち止まって日光浴や身繕いしたりしています。
あちこちの樹液酒場で吸汁している先客の蝶(ヒオドシチョウ、シータテハ、アカタテハなど)を見つけると駆け寄って乱暴に追い払います。
樹液の占有行動に精を出す割に、もう満腹なのか自ら吸汁は行いませんでした。
すぐに飛び立って辺りをパトロールします。
同じ巣の仲間が飛来するまで餌場を防衛するようです。
実際に少なくとも2匹のオオスズメバチが集まっていました。
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ミヤマセセリの飛び立ち【ハイスピード動画】
2013年6月上旬
里山でミヤマセセリ(Erynnis montanus)が敏捷に飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
羽ばたきが早過ぎて1/8倍速のスローモーションでも捉えきれていません。
翅を半開きの状態で地面の枯れ草やミズナラの葉に止まっていました。
同一個体を追いかけて撮影。
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飛翔
2014/02/14
キアゲハ終齢幼虫aが前蛹になるまで【微速度撮影】
2013年6月下旬・室温22℃→21℃
キアゲハの飼育記録10
2匹飼っていたキアゲハ(Papilio machaon)終齢幼虫のうち、先に蛹化した個体aの微速度撮影です。
この日は食欲がなく、ひたすら徘徊を続けていました。
脱走して一時行方不明になり、焦りました。
ようやく室内で発見して戻してやると、食草として与えたオオハナウドの葉裏で主脈を丹念に調べてから完全に静止しました。
いよいよここで蛹化するようです。
10秒間隔で2時間強インターバル撮影した計769枚の写真から早回し映像を制作しました。
油断していたら、絹糸を吐いて足場糸を掛ける前半の作業を見落としてしまいました。
体の緑色が褪せています。
次に体の回りに糸の輪を作って上半身も固定し、前蛹となりました。
脱皮(蛹化)の準備で激しく蠕動しています。
つづく
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