2022年2月下旬・午前6:08・晴れ(日の出時刻は午前6:14)
雪深い河畔林でタヌキの溜め糞場rvをトレイルカメラで監視する調査を再開したところ、新たな珍客が現れました。
朝日が昇る直前にホンドテン(Martes melampus melampus)が雪面を左から右へ走り抜けました。
ニセアカシア立木の下(画角内)でちょっと立ち止まってくれ、サービス精神旺盛です。
雪の下に埋もれたタヌキの溜め糞の匂いに少し反応している(気づいている)ような気もするのですけど、よく分かりません。
1/3倍速のスローモーションでリプレイすると(@0:14)、細長い胴体を尺取虫のように上下に波打たせながら歩行することがよく分かります。
早朝の雪面は凍って固く締まっているようで、テンが歩き回っても足は雪の中に潜っていません。
画面全体が朝焼けのようにピンクがかった最後のパート(@0:35〜)は元々の映像です。
夜が明けて明るくなったのに赤外線の暗視モードのまま動画を撮ると、このような症状になります。 (この機種の癖というか不具合)
不自然なピンク色を消すために、動画編集時に自動色調補正を施しました。
肝心の被写体が果たしてホンドテンかどうかは体色が決め手になるので、修正前のオリジナル動画も念のために追加しておきました。
ちなみに冒頭では奥の川面をカモ(カルガモ?)の小群がのんびり遊泳しています。
平地の河畔林にもホンドテンが出没することが分かりました。
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