2018/08/30

アスパラガスの葉に掴まって休むキオビツチバチ♂



2018年7月上旬・午後17:27〜17:31

夕方のアスパラガス畑でキオビツチバチ♂(Scolia oculata)らしき蜂を見つけました。

風で揺れる極細の葉にしがみついて休んでいます。
全身が黒色の蜂で、腰に黄紋が見えます。
触角が長いので♂です。

こんな光景を見たことが無いので不思議に思い、たまたまかもしれませんが、どうしても理由をあれこれ考えてしまいます。

  • 畑の地中から羽化してきたばかりの個体なのかな?
  • 夜はこのままここをねぐらとして寝るのでしょうか?
  • 体内寄生者が寄主の行動を操作した結果、ここに居るのかもしれない、と勝手に妄想しました。
例えば虫カビに冒された蜂が高所で死ねば、風で胞子を広範囲にばら撒くことができます。
あるいはキオビツチバチはあくまでも中間宿主であって、終宿主の鳥に食べられるためにこんな目立つ場所でじっとしているのかもしれません。




キオビツチバチ♂@アスパラガス葉
キオビツチバチ♂@アスパラガス葉
キオビツチバチ♂@アスパラガス葉

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