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雨の日は巣にこもって雛を温めるハシボソガラスの親鳥(野鳥)
高圧線の鉄塔#19でのハシボソガラス営巣記録#6
2017年5月中旬・午後15:13~15:14
雨に打たれながら巣でじっと抱雛しているハシボソガラス♀?(Corvus corone)を長撮りしていると、もう1羽の親鳥(♂?)が飛来しました。
巣の右横の鉄骨に一旦着地してから外巣に乗ると、♀が立ち上がって少し横にどきました。
外出できない♀に給餌するのか、興味深く見守りました。
どうやら♂は雛に給餌したようです。
餌乞いする雛のシルエットが見れなかったのは、♀が背後に立っていたからでしょう。
♂はすぐに巣を離れ、右に飛び去りました。
一方♀は巣に座って抱雛を再開。
やはり親鳥は性別による役割分担があるのか、抱雛を交代しませんでした。(外見ではカラスの性別を形態的に見分けられません。)
さすがに親鳥♀自身の空腹が限界に達すれば、抱雛を♂と交代して採餌に出かけるはずです。
雨の日は餌となる虫を探すのも苦労するのかな?
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→#7:水田で水を飲むハシボソガラス(野鳥)
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