アオサギ(野鳥)の衰弱個体#1
2014年10月上旬・午前9:30頃
平地にある溜池の岸辺に一羽のアオサギ(Ardea cinerea jouyi)が首をすくめた見慣れない(不自然な?)姿勢で蹲っていました。
繁殖期ではないので、巣で抱卵している可能性はありません。(そもそもアオサギは樹上で営巣するんでしたっけ?)
初めはてっきり死骸なのかと思いました。
近づくとアオサギは逃げようと翼を動かしたので生存を確認できました。
それでもひどく衰弱した個体のようで立ち上がれません。
目を半ば閉じて翼を弱々しくかすかに上下させているだけです。(呼吸に伴う動き、虫の息。)
少し開いた嘴に枯れ葉が挟まったままである点も何やら只事ではない(不自然!)と思わせます。
朝から霧だったので低体温症になっていたのかもしれません。
何か病気や怪我で瀕死の状態なのでしょうか。(傷病個体)
調べてみると、アオサギも鳥インフルエンザに罹患して病死することがあるそうです。(「アオサギを議論するページ」サイトより参考リンク)
私にはアオサギの年齢を見分けられないのですが、巣立ちに失敗した若鳥なのかもしれません。
それとも寿命が近い老いた個体なのかな?
どうも気になるので、溜池に通って様子を見ることにします。
同じ日の夜に再訪すると→つづく
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