2011/12/19
エンマコオロギの求愛歌♪と精包授受(交尾)の接写
エンマコオロギの飼育記録
2011年9月中旬・室温29℃
エンマコオロギ♂♀(Teleogryllus emma)を一匹ずつ同居させると、連日連夜、配偶行動を繰り返しています。
今回は精包の授受をよく観察するためにマクロレンズで接写してみました。
(引きの絵による全体像と解説は、前回の記事をご覧下さい。)
♂が♀の側でしつこく恋歌を奏でています。
♀が根負けして求愛を受け入れました。
(♀がマウントする様子は撮り損ねました。)
♂が激しく身震いしながら腹端から白い精包を排出すると、♀の腹端の左側に付けました。
新鮮な精包は外側が透明です。
♀はしばらく精包をぶら下げて歩き回ります。
栄養豊富な精包をその後自分で食べてしまうのですが、どうしてもそのシーンを撮ることができませんでした。
来季の宿題です。
Labels:
バッタ・キリギリス(直翅目),
配偶行動,
鳴き声
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ランダムに記事を読む
14/10/2012 - 0 Comments
16/01/2024 - 0 Comments
06/01/2017 - 0 Comments
25/01/2020 - 0 Comments
27/04/2016 - 0 Comments
0 件のコメント:
コメントを投稿