2011/06/30

蜂蜜を舐めるオオフタオビドロバチ♀



2011年6月下旬

竹筒トラップから回収し前蛹から飼育してきたオオフタオビドロバチAnterhynchium flavomarginatum)の最後の一匹がようやく羽化しました。
体長が大きく、触角の先が真っ直ぐであることから♀と思われます。
ハチミツ原液を一滴与えてみると、喜んで一心不乱に舐めてくれました。
口吻をリズミカルに伸縮しながら吸蜜しています。
ときどき触角の先で蜜滴の表面に触れています。
これが成虫になって初めての食餌でしたが、数時間でこの量を飲み干しました。


交尾行動を飼育下で観察したかったのですが、残念ながら私の飼育技術が未熟なせいで、先に羽化した♂を♀の誕生までうまく生かし続けてやることが出来ませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む

  • イタドリの葉を食べる毛虫(ヒトリガ科)06/02/2011 - 0 Comments
  • 階段で溜め糞の匂いを嗅ぐニホンアナグマ【トレイルカメラ:暗視映像】10/09/2021 - 0 Comments
  • 川面を泳ぐホシハジロ♂(冬の野鳥)15/06/2020 - 0 Comments
  • ハシブトガラスの雛がヘリコプターに餌乞い(野鳥)06/08/2019 - 0 Comments
  • オオハキリバチによる巣穴の閉鎖:1樹脂12/12/2010 - 0 Comments