2019年9月中旬・午前10:47
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身繕いするコンボウヤセバチの一種♂【ハイスピード動画】
川沿いに咲いたミゾソバの花で吸蜜するコンボウヤセバチの一種♂を撮っていると、ニトベハラボソツリアブ(Systropus nitobei)が飛来して近くでミゾソバの花蜜を吸い始めました。
体格で勝りホバリング(停空飛翔)の名手であるニトベハラボソツリアブがコンボウヤセバチ♂をミゾソバの花から追い払ったように見えました。
たまたまニアミスしただけかな?
コンボウヤセバチ♂がミゾソバ群落内で少し場所を変えて別の花で吸蜜していると、再びニトベハラボソツリアブが飛びかかって追い払いました。
二度も繰り返したので、敵対行動であることは間違いなさそうです。
辺りにはミゾソバの花がいくらでも咲いているのに、ツリアブの仲間がわざわざ蜜源の占有行動をするとは意外でした。
体型や飛び方が少し似ているので、まさか同族嫌悪のような感情を抱いたのでしょうか?
異種間で誤認求愛した可能性もありますかね?
あるいは同種のライバル♂と誤認して縄張りから追い払ったのかな?
登場したニトベハラボソツリアブの性別を知りたいところです。(どなたか見分けられる方は教えてください。)
異種空中戦を1/5倍速のスローモーションでまずはご覧下さい。
その後に等倍速(リアルタイムの動画)でリプレイ。
▼関連記事(7年前の撮影)
スズキハラボソツリアブのイタドリ訪花・吸蜜【ハイスピード動画&HD動画】
触角第1節の全体が黒色のものはスズキハラボソツリアブ、触角第1節(根元)が橙黄色をしていればニトベハラボソツリアブ。
ホシヒメホウジャク(蛾)の飼育記録#2
▼前回の記事
ヘクソカズラの葉を食べるホシヒメホウジャク(蛾)終齢幼虫
2019年9月下旬
住宅地や河原の藪で食草となるヘクソカズラの新鮮な葉を必死で探し出して、蔓ごと採取してきました。
ところが、せっかく苦労して食草を調達したのに、ホシヒメホウジャク(Neogurelca himachala sangaica )の終齢幼虫はなぜか食べてくれません。
ヘクソカズラの葉に食いつかず、蔓を徘徊するばかりです。
移動中も長い尾角がピコピコと動いています。
初めは理由が分からなかったのですが、巣(隠れ家)を作る場所を探索していたのだと後に判明しました。
やがて口から絹糸を吐いてヘクソカズラの隣り合う葉を綴り合わせ始めました。
予想していなかった行動に面食らいましたが、俄然面白くなってきました。
ホシヒメホウジャクの幼虫は食事を始める前に念入りに隠れ家を作る習性があるのでしょうか?
それとも照明が眩しくて、日除けを作っているのかな?
脱皮または営繭前に安全な隠れ家を作っているのかもしれません。
つづく→#3:巣作りの微速度撮影
2019年9月上旬・午後18:00頃(日没時刻は18:02)
池畔に生えた柳(樹種不詳)の横枝にゴイサギ(Nycticorax nycticorax)の幼鳥が止まり、羽繕いしていました。
池の水面に羽毛が浮いていて、岸の方へゆっくり漂っています。
羽繕いで落ちた羽毛なのでしょう。
溜池の岸にもゴイサギ幼鳥が多数集まって活動しているのですが、その様子は近日公開予定。
※ 夕暮れ時に撮った薄暗い映像なので動画編集時に彩度を少し上げています。
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ゴイサギ幼鳥(野鳥)@溜池:柳樹上+羽繕い |