2018/04/29

熟したイチジクの果実を食害するエントツドロバチ♀とニホンミツバチ♀



2017年10月上旬

民家の庭に植栽されたイチジク(無花果)の果樹でエントツドロバチ♀(別名オオカバフスジドロバチ;Orancistrocerus drewseni)も熟した果実を食べに訪れていました。
イチジクの果実の上をぐるぐると歩き回り、熟した(食害)部分を探り当てると吸汁を開始。

手前に茂った枝葉が邪魔で撮影に苦労しましたが、なんとかぎりぎり撮れるのアングルを見つけました。
後からニホンミツバチApis cerana japonica)のワーカー♀が飛来。
エントツドロバチ♀はミツバチに向き直ったものの、追い払ったりせず非干渉でした。(金持ち喧嘩せず)

よく見ると微小なショウジョウバエの仲間(種名不詳)も数匹、イチジクの熟果に集まっていました。
(ショウジョウバエは果物が好きなので納得)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/04/28

チャコウラナメクジとヒダリマキマイマイの競争 【10倍速映像】



2016年11月上旬・午前2:33〜2:36

ヒダリマキマイマイEuhadra quaesita)とチャコウラナメクジAmbigolimax valentianus)を同じ容器で飼い続けています。


▼関連記事
チャコウラナメクジに襲われ泡を吹くヒダリマキマイマイ 【10倍速映像】

プラスチック壁面にカタツムリのすぐ横にナメクジが居たので、またナメクジがカタツムリを捕食するのかと半ば期待し、微速度撮影で記録してみました。
10倍速の早回し映像をご覧下さい。

しかし、後から来たチャコウラナメクジがヒダリマキマイマイを追い抜いて行っただけで、何事もありませんでした。
殻を持たず身軽なナメクジの方が蝸牛よりも速く移動できることがよく分かります。
つまり、ナメクジに追われたらカタツムリはとても逃げられません。

タンパク質性の餌として煮干しを与えるようにしたら、ナメクジがカタツムリを襲うことは無くなったようです。

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煮干しを食べるチャコウラナメクジ 【10倍速映像】



野島智司『カタツムリの謎: 日本になんと800種! コンクリートをかじって栄養補給!?』によると、

巻き貝が進化の過程で殻をなくすことを「ナメクジ化」と言います。ナメクジ化は陸貝が進化する過程でいろいろなグループで起こっています。そのため、ナメクジを一つのグループにまとめることはできません。  (p37より引用)

陸貝にとって、ナメクジ化は(中略)大きく3つのメリットが考えられます。
(1)狭い隙間に入り込める(2)体重が軽くなる(3)カルシウムを節約できる。
タコやイカも、海の中でナメクジ化した生物の一種と言えます。 (p37-38より引用)



飛べ!キボシカミキリ♂



2017年9月中旬

飛来したキボシカミキリPsacothea hilaris hilaris)が用水路のフェンスの手すりに止まりました。
触角が長いのでおそらく♂だと思います。

カメラのレンズを近づけたら警戒され、すぐに横を向くと飛び立って逃げました。
開いた後翅が赤褐色で印象に残ります。
すぐ上のクリの木に着陸しました。
風が吹いてクリの枝葉が揺れてもあまり動きません。
本種のホストはイチジクや桑の木らしく、クリ(栗)は特に関係ないようです。


キボシカミキリ♂@用水路柵:鉄パイプ
キボシカミキリ♂@クリ葉

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