ムラサキケマンの葉を食すウスバアゲハ♂終齢幼虫
2013年5月中旬
ウスバアゲハ♂の飼育記録2
採集したウスバアゲハ(旧名ウスバシロチョウ;Parnassius citrinarius)終齢(5齢)幼虫は食欲旺盛です。
食草のムラサキケマンは土から掘り出した根を濡れティッシュに包み、更にアルミホイルを巻いておけば、しばらくは萎れません。
ムラサキケマンはプロトピンというアルカロイドを含むため、これを摂食したウスバアゲハも有毒になるらしい。
有毒物質を体内に蓄えることで捕食者から身を守る戦略なのでしょう。
つづく→「繭を紡ぐウスバアゲハ♂終齢幼虫」
0 件のコメント:
コメントを投稿