2012年4月中旬・室温30℃@日向、23℃@日陰※
平地の道を歩いていたら目の前を虫が飛んで電柱に止まりました。
見慣れないツートンカラーのカミキリムシだったので、素手で捕獲してお持ち帰り。
調べてみると、タラノキなどを寄主とするネジロカミキリ(Pogonocherus (Eupogonocherus) seminiveus)と判明。
指先に乗せて飛び立つシーンをハイスピード動画(220 fps)で撮ってみました。
甲虫が畳んでいた翅を広げる様子は何度見ても格好良くて惚れ惚れします。
スローモーションをご堪能下さい。
明るい窓際で繰り返し接写すると、必ず日光の方へ向き直って(定位して)から翅をパカッと広げて飛び立ちました。
どうやら正の走光性があるようです。
(映像で影の向きを見ればお分かりかと思います。)
空中を飛んでいるシーンをハイスピード動画で撮るには広角レンズが必要かな?
※ 手乗り状態なので、カミキリムシの体感としては室温よりもむしろ人肌に近い温度だったと思います。
鞘翅は単純なツートンカラーではなく細かな模様がありました。体長~7mm |
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