2023/08/22

雪が降る早朝に河畔林を歩くホンドギツネ【トレイルカメラ】

 

2023年1月下旬・午前6:47・気温-3℃(日の出時刻は午前6:48) 

河畔林でニセアカシア大木の下にある溜め糞場bLを見張っていると、雪が降りしきる早朝のちょうど日の出時刻にホンドギツネVulpes vulpes japonica)が通りかかりました。 
足早に来たので起動が遅れ、キツネの下半身と尻尾しか写っていません。 

タヌキとテンが共有する溜め糞場bLは新雪で埋もれていますが、キツネは全く興味を示さず(立ち止まって匂いを嗅ぐこともなく)に左から右へ横切りました。 
キツネに特徴的な足跡の付き方が雪原に残されています。 
 短い登場シーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。 

フェンネルの花蜜を吸うフタモンアシナガバチ♀

 

2022年8月上旬・午後12:40頃・晴れ 

民家の裏庭に咲いたフェンネル(=ウイキョウ)の群落でフタモンアシナガバチPolistes chinensis antennalis)のワーカー♀が訪花していました。 
花から花へ飛び回って吸蜜しています。 



2023/08/21

厳冬期の雪山でスギ林道を駆け抜ける冬毛のホンドテン【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年1月中旬 

雪深い里山のスギ林道を監視する自動撮影カメラに冬毛のホンドテンMartes melampus melampus)がよく写ります。 

シーン1:1/15・午前0:03・気温2℃・(@0:00〜) 
雪がちらつく深夜にテンが左から走って登場。 
低温でレンズに結露したのか、全体的にぼんやりとくもっています。 
雪面が凍結していると動物は雪道に足が潜らず走りやすいので、どうしてもトレイルカメラの起動が遅れがちになります。
白くて細長い体型の小動物が右に駆け去る後ろ姿と長い尻尾がちらっと写っただけでした。 


シーン2:1/16・午後18:11・気温-3℃・(@0:08〜) 
翌日の晩にもテンが再登場。 
小雪がちらついているものの、結露していたレンズがすっきり晴れ渡りました。 
前夜と同じく、クラストした雪道を左から右へ元気に走り去りました。 
同じルートで縄張りを巡回しているのでしょうか。

ホンドテンの雪道走行シーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:15〜) 
タヌキが持ってきた黒い粘着ビニールテープが林道の雪面に放置されたままなのに、テンは全く興味を示さず素通りしました。



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