2020/01/13

湿地帯のカヤツリグサ群落で連結打空産卵するノシメトンボ♀♂



2019年8月下旬・午前10:50頃(雨の翌日で晴れ)

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スギゴケ?の上で連結打空産卵するノシメトンボ♀♂【HD動画&ハイスピード動画】

雨上がりの河川敷でノシメトンボ♀♂(Sympetrum infuscatum)が産卵していたスギゴケ?群落の奥(川に近い地帯)にはカヤツリグサなどが生い茂った草地が広がっていて、そこでも数組の♀♂ペアが連結打空産卵していました。

あぶれた♂が枯草の茎のてっぺんに止まって休んでいます。
縄張りを占有して♀を待ち伏せしているはずなのに、近くで産卵しているカップルの邪魔をしたり♀を強奪したりすることはありせんでした。

カヤツリグサの種類を調べたかったのですが、履いていた靴を泥だらけにしてまで湿地帯に踏み込む根性が無くて諦めました。
夏のフィールドでは長靴やサンダル履きの方が良い場合もあります。


ノシメトンボ♀♂2@連結打空産卵:カヤツリグサ群落


2020/01/12

ナガコガネグモ♀(蜘蛛)の垂直円網で音叉を鳴らすと…



2019年8月下旬・午後午後15:00頃

造網性のクモと遊ぶ定番の実験です。
コンと一発叩いて鳴らした音叉でナガコガネグモ♀(Argiope bruennichi)の正常円網に触れて振動(440 Hz)を与えると、こしきに占座していたクモがすかさず反応し、駆け寄ってきました。

歩脚で音叉に触れたものの、捕帯でぐるぐる巻きにするラッピングは行いませんでした。
音叉への噛みつきも見られませんでした。
音叉の振動がすぐに減衰してしまうためか、本物の獲物ではないとすぐに見破ったようです。
ナガコガネグモ♀はすごすごと定位置の甑に戻りました。
音叉を網の粘着糸から引き剥がすときに少し反応しました。

もう一度実験を繰り返しても、結果は同じでした。
今度は音叉に見切りをつけて甑に戻るまでの時間が早まりました。
もっとしつこく繰り返せば、クモは学習して(慣れが生じて)音叉に反応しなくなるのかもしれません。
音叉を網から剥がす度に円網がどんどん壊れてしまうので、2回で止めておきました。


ナガコガネグモ♀(蜘蛛)背面@正常円網+甑:占座
ナガコガネグモ♀(蜘蛛)背面@正常円網+甑:占座
ナガコガネグモ♀(蜘蛛)側面@正常円網+甑:占座

川の浅瀬で虫を捕食するセグロセキレイ♀(野鳥)



2019年8月下旬・午前10:10〜10:13

セグロセキレイ♀(Motacilla grandis)が飛び石伝いに川の浅瀬を渡っていました。
どうやら近くにいる私を警戒しているようです。
(若鳥と迷ったのですが、♀成鳥ですかね?)

ようやく警戒が解けると、川の浅瀬に入って歩き回り始めました。
緑の落葉を試しについばんでみたりして餌を探し、飛び石の隙間で虫を捕食しました。

最後は下流へ飛び去りました。


セグロセキレイ♀(野鳥)@川:飛び石
セグロセキレイ♀(野鳥)@川:浅瀬

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