2018/03/24

繭を紡ぐセグロシャチホコ♂(蛾)終齢幼虫



2017年9月上旬・午前7:24〜7:50
▼前回の記事
柳の葉を蚕食するセグロシャチホコ♂(蛾)終齢幼虫

飼育を始めた翌日、セグロシャチホコ♂(Clostera anastomosis orientalis)終齢幼虫が餌の柳(カワヤナギまたはオノエヤナギ)を食べ尽くしそうなので、早朝から食樹植物を採集しに行きました。
近所に柳(種名不詳)の灌木があったので助かりました。

新鮮な葉の付いた柳の枝に移してやると、セグロシャチホコ幼虫は徘徊・探索を始めました。

ところが、なかなか葉に食いついてくれません。
元居た柳の葉よりもかなり若くて柔らかそうなのにどうしてだろう?(同じヤナギ科でも樹種を変えたからか?)と心配しつつ見守ります。

やがて口元から白い絹糸を吐いて柳の葉を綴り合わせ始めました。
どうやら繭作り(営繭えいけん)が始まったようです。
周りから糸で葉を何枚か引き寄せて自分の体をどんどん隠していきます。
隣り合う柳の葉の縁に何度も糸を付着させて互いに少しずつ引き寄せています。(葉の隙間を無くしている)
営繭を微速度撮影で記録しようか迷ったのですが、幼虫が柳の葉に身を隠した後はあまり面白い映像にならないだろうと思った私はそのまま出かけてしまいました。

途中で柳の葉を剥いでやれば営繭を観察できたかもしれません。(剥がすタイミングが難しそう)

半日後、夜に帰宅すると、もう白い繭が完成していました。(午後20:15)
白い繭の中で幼虫の動きはもう見えません。

この個体は体長25mmと終齢幼虫(資料では35mm)にしては未だ小さかったので、まさか営繭を始めるとは思わず私も油断していました。

前日まで食欲旺盛でみんの期間が(ほとんど)無かったことも私の判断を誤らせました。
昼間の隠れ家(巣)を作っているのか、あるいは脱皮用の足場や隠れ家なのか? などと暢気に考えていたのです。
充分に育ってないのに営繭して大丈夫なのかな?
無事に変態して成虫になれるのか、ちょっと心配です。
しかし後日、小型のセグロシャチホコ♂成虫が羽化してきました。
♂(の一部)は体を大きくするよりも生育スピードを優先するのかも知れません。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→飛べ!セグロシャチホコ♂(蛾)【ハイスピード動画】



2018/03/23

水田を飛び去る白鷺 【ハイスピード動画:野鳥】



2017年8月下旬

稲穂が実る田んぼの隅に居た白鷺しらさぎにカメラを向けると、身を屈めてその反動で飛び立ちました。
飛翔シーンを240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
力強く羽ばたいて飛び去る姿を流し撮りできました。
低空飛翔で田んぼを横切り、遠くの畦道に着陸。

チュウサギArdea intermedia)またはダイサギArdea alba)だと思うのですが、遠過ぎて見分けられませんでした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


水田に着陸後の白鷺

ミソハギの葉を舐めるシロオビノメイガ(蛾)



2017年9月上旬


▼前回の記事
ミソハギの花蜜を吸うシロオビノメイガ(蛾)

山麓の小湿地帯(休耕田)に咲いたミソハギの群落でシロオビノメイガSpoladea recurvalis)が訪花していました。
花蜜を吸う合間に葉の表面を口吻で舐めていたのが、とても興味深く思いました。
蛾が口直しに葉の水滴を吸水したのかもしれません。
それにしても、その葉がどうして濡れていたのか謎です。
撮影時刻は晴れた午後(15:52)なので、朝露の最後の残りなのかな? (他の葉には残っていない)

ミソハギに花外蜜腺があるという話は聞いたことがありません
アブラムシの排泄した甘露でもなさそうです。(アブラムシのコロニーが見当たらない)

葉を舐め終わるとシロオビノメイガは飛んで隣の株に移動し、吸蜜を再開しました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



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