2017/08/13

イチモンジチョウ垂蛹の黒化



2017年5月下旬

イチモンジチョウの飼育記録#9


蛹化から1日経つと、イチモンジチョウLimenitis camilla)の垂蛹は全体がメタリックな黄金色に変わりました。
腹部腹面と複眼の部分に銀色の窓があります。
台を回しながら垂蛹を360°お見せします。

朝、蛹が自発的に体を左に捩ったのを見たのですが、その姿勢のまま固まっています。
たまに自発的に蠕動運動していたのに、ピンセットで蛹に触れても無反応でした。(映像なし)

更に6日が経過すると(蛹化からちょうど1週間後)、全体に黒化が進んでいます。
これは成虫の翅の黒色が透けて見えているのでしょう。

つづく→#10:触られて暴れるイチモンジチョウ垂蛹


側面(ストロボを焚くと色の印象がまた変わります)
側面
背面
腹面

2017/08/12

白梅の樹上で幼鳥2羽に巣外給餌するスズメ(野鳥)



2017年5月下旬

民家の庭に植えられた白梅の枝にスズメPasser montanus)の幼鳥が2羽隠れていました。
近くの枝に寄り添うように並んで各自が羽繕いしています。
スズメの幼鳥は嘴の端が黄色っぽく、頬班が薄い点が特徴です。
巣立ったばかりの幼鳥なのでしょう。
親鳥が数分間隔で通って、せっせと食料を給餌しています。
幼鳥は近くに親を見つけると直ちに餌乞いを始めます。(撮影条件が悪くて鳴き声は聞き取れません。)
口移しで給餌した親鳥(頬班が黒い成鳥)は大抵すぐに飛び去ります。

雨上がりで肌寒いのか、親鳥を待つ間に幼鳥は首を横に曲げて嘴と顔を翼の羽毛に埋めました。
換羽していない幼鳥は見た目がホワホワしています。(膨ら雀?)
ふとした拍子に目覚めても、眠そうにしています。
白梅の枝には未熟な果実(青梅)が幾つも実っています。

親鳥はいつも同じ個体(手前に居る個体)に給餌してばかりなので、不公平ではないかと他人事ながら心配になります。
後半、ようやく奥の幼鳥も給餌してもらえました。

連続して2羽の親鳥が幼鳥の面倒を見に来ることがありました。
♀♂の番(つがい)が共働きで巣外給餌しているでしょう。
たまたまだと思いますが、後から来た親鳥は何も食物を運んで来ず、すぐに飛び去りました。
(映像はここまで。)

この後、私が欲を出して白梅の木に近づいたら、スズメの幼鳥2羽は茂みから飛んで逃げてしまいました。
この樹上にはスズメの巣が無いことは確認してあります。
すぐ横の家屋の軒下などに親鳥は営巣し、そこから巣立った幼鳥と思われます。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


▼関連記事
巣立ち雛に給餌するスズメ(野鳥)


イチモンジチョウの蛹化【40倍速映像】



2017年5月下旬

イチモンジチョウの飼育記録#8


突発的な蠕動運動を繰り返していたイチモンジチョウLimenitis camilla)の前蛹は、朝になると最終脱皮(蛹化)して垂蛹になりました。
断続的だった蠕動運動が激しく続くようになると、いよいよ脱皮が始まります。
途中で一旦、上半身も真っ直ぐに伸びました。
当時の私はこの個体がてっきり体内寄生されていると思い込んでいたので、ここまで正常に発生したのは意外でした。

ところで、このゴツゴツした垂蛹に見られる背面の竜骨突起(正式名は?)と頭部の耳状突起が気になりました。
一体どんな役目があるのですかね?
耳状突起の中で触角が作られる訳でもありませんし、竜骨突起に対応してイチモンジチョウの成虫の背中に大きな瘤(コブ)があるとは思えません。


側面
側面
腹面
背面

下の落ちた蛹化殻を採集して、私の個人的な抜け殻コレクションに加えました。


背面
側面
腹面


【おまけの動画】
早回し速度を落とした20倍速映像と10倍速映像(オリジナルの素材)をブログ限定で公開します。







つづく→#9:イチモンジチョウ垂蛹の黒化


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