2016/12/13
メハジキの花蜜を吸うイチモンジセセリ
2016年9月上旬
山間部の道端に咲いたメハジキの花でイチモンジセセリ(Parnara guttata)が吸蜜していました。
後半には同じ花でトラマルハナバチ(Bombus diversus diversus)のワーカー♀とニアミスし、その度にイチモンジセセリは少し飛んで離れました。
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訪花
2016/12/12
餌場からルリシジミ♂を追い払うムネアカオオアリ♀の占有行動【HD動画&ハイスピード動画】
2016年8月下旬
▼前回の記事
鳥糞を舐めつつ排尿するルリシジミ♂
路上の小石に付いた鳥の糞を舐めてミネラル摂取していた3頭のルリシジミ♂(Celastrina argiolus)は、翅表の紋様から♂と判明しました。
ムネアカオオアリ(Camponotus obscuripes)のワーカー♀も近くに群がっています。
ルリシジミが排泄するおしっこをアリが舐めに来ているのか?と頭によぎったのですが、違うようです。
ムネアカオオアリが集まっている辺りにはおそらく獣糞や死骸があったのだろうと推測しましたが、よく分かりません。
ムネアカオオアリのワーカー♀がときどきルリシジミの体に噛み付いて攻撃しているのが興味深く思いました。
獲物として狩るのではなく、餌場から追い払う占有行動のようです。
飛んで逃げたルリシジミ♂は懲りずにすぐ舞い戻って来て、仲間の近くに再着陸します。
ムネアカオオアリが接近しただけでルリシジミが飛んで逃げ出すこともありました。
240-fpsで撮ったハイスピード動画にも占有行動が写っていました。(@0:27〜2:01)
ルリシジミがときどき飛び立つのは自発的ではなく、アリに噛まれたからだということがスローモーションで明確になりました。
ムネアカオオアリにとって、ライバルのルリシジミを追い出してでも独占したいぐらい魅力的な餌場なのでしょう。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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ノダケの花で食事するコアオハナムグリ
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