2016/11/16

オオヨシキリ(野鳥)の喧嘩と溜池で獲物の捕食



2016年8月上旬・午前7:44

朝、溜池の岸辺に広がるヨシ原で2羽のオオヨシキリAcrocephalus arundinaceus)が喧嘩していました。
縄張り争いなのかな?
あわや接近戦というときにジュジュッ♪と鳴きました。

喧嘩に負けた方が飛び去り、勝者が居残って獲物の探索を始めました。
やがて水面の獲物(水生昆虫?)を素早く捕食しました!(@0:59)
巣で待つ雛鳥に給餌するのではなく、すぐその場で自分で食べました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。





ヒメバチの探索飛翔【名前を教えて】



2016年7月下旬

峠道の草むらで(標高〜640m)ヒメバチ科の一種がゆっくり飛び回っていました。
産卵管が見えないので♂…とは限らない?
現場ではアゲハヒメバチかと思ったのですが、ブログの写真を見直すと全然違いました。

▼関連記事
蜂蜜を舐めるアゲハヒメバチ♀
細長い腹部の赤と黒の配色がジガバチと似ている気がしました。
擬態しているのかな?
ヒメバチ科の中でもアメバチの仲間ですかね?
ネット検索で似た蜂を見つけましたが名前は分からず仕舞い。(参考ブログ12

ホバリング(停空飛翔)を披露してくれた後で、ようやく草むらに着陸しました。
ビデオカメラを近づけたら再び飛び立ちました。
ホバリングでゆっくり飛ぶ様が印象的です。
♀なら寄主を♂なら交尾相手の♀を探索しているのでしょう。
ミゾソバ?の葉先に興味を示し(?)、ホバリングしました。

※ 薄暗い日陰で撮ったやや不鮮明な映像だったので、編集時に自動色調補正を施しています。

蜂を同定するため、ありあわせのビニール袋を被せて採集しました。
葉上で身繕いしていたのですけど、撮影よりも採集を優先。
以下は標本写真。

自然乾燥させただけなのに、細長い腹部が左右から潰されたようにぺしゃんこになりました。

背面
側面
胸部側面
腹部側面
単眼
胸背
胸部側面
腹面
右前翅の翅脈
右後翅の翅脈

2016/11/15

夜明け前に地鳴き♪を始めたモズ(野鳥)



2016年8月上旬・午前4:15

夜明け前に湿地帯の灌木でモズLanius bucephalus)が朝一番の地鳴きを始めました。
姿は見当たりませんが、私に対する警戒声なのかキチキチキチ…♪と鋭く鳴いています。
さえずりではないので、♂とは限りませんね。
空はきれいな朝焼けで、気温19.7℃、湿度73%。
遠くでは外灯の水銀灯が未だ点いています。
赤外線の暗視カメラで撮影。

ちなみにこの日の公式な日の出時刻は午前4:45。
実際は裏山から日が昇るため、もう少し遅くなります。


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