2020/07/10
早春の林床でニホンザル2頭が対他毛繕い
2020年3月中旬・夕方
里山の雑木林を遊動するニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れの中で、2頭が立ち止まってのんびり対他毛繕いしていました。
雪の無い林床に寝そべって毛繕いを受けている個体は顔が紅潮した繁殖期の成獣です。
甲斐甲斐しくノミを取ってやっている個体は若い子猿のような気がしますが、若い♀かもしれません。
※ 動画編集時に彩度を少し上げています。
古いハンディカムで撮ったので、酷い手ブレです。
早春の刈田で採食、母衣打ち♪するキジ♂(野鳥)
2020年4月上旬・午後16:40頃・晴れ
夕方に郊外でキジ♂(Phasianus versicolor)が縄張り宣言をする鋭い鳴き声が聞こえました。
声がした辺りを探すと、根雪が完全に溶けた郊外の刈田で1羽のキジ♂を発見。
頭を下げて歩き回り、ときどき地面を啄んでいます。(落ち穂拾い?)
夕日を浴びてカラフルな羽の色が美しいですね。
刈田の端に達すると一段高い畦道に登って立ち尽くし、周囲を長い間、見渡しています。
ピンぼけになりましたが後ろ姿を撮り続けると、ようやく勇壮な母衣打ちを披露してくれました。
ケンケーン♪と大声で絶叫しながら翼を激しく羽ばたいてドドドドド…♪とドラミングします。
今回新たに発見したのは、じっと佇んでいたキジ♂が母衣打ちの直前に尾羽根を左右に振り始めたことです。
もしかすると気分が高揚してそろそろ母衣打ちする前兆なのかもしれません。
過去に撮った動画を意気揚々と見直してみたのですが、残念ながら再現性はありませんでした。
単なる個体差か偶然だったようです。
キジ♂は数分間隔で定期的に母衣打ちを繰り返す習性があるので、繁殖期の1羽に注目して辛抱強く撮り続ければ誰でも必ず母衣打ちの動画は撮ることができます。
どうも、ミルクボーイです。
あーーーー、ありがとうございますーーー、ね。
今、キジさんから母衣打ちを一発頂きました。
こんなん、なんぼ撮っても良いですからね。
ありがたいですよ、ほんまに。
キジ♂は畦道から隣の刈田に降りて探餌徘徊を再開しました。
※ 動画編集時に音声を正規化して強制的に音量を上げています。
2020/07/09
シダレザクラのつぼみの開花運動【5400倍速映像】
2020年4月上旬
花芽の付いたシダレザクラ(枝垂桜)の枝を近所で採集してきて室内の花瓶に活けました。
枝垂れ桜はソメイヨシノより約1週間早く開花します。
つぼみ(花芽)の開花運動を30秒間隔のインターバル撮影で3日間撮りためました。
連続写真から制作した5400倍速の早回し映像をご覧ください。
シダレザクラは水揚げが悪いのか、なぜか花が全開にならず中途半端に終わってしまいました。
本来ならば名前の通り垂れ下がっている長い枝なのですが、花瓶に差すと上下が逆になってしまいました。
それならばと、試しに画面を上下180°回転した映像も作ってみたものの、花柄の動きが重力に逆らって不自然になり不採用。
植物の微速度撮影も細かなノウハウが色々とありそうで、なかなか奥が深い世界です。
↑【おまけの動画】
早回し速度を落とした3600倍速動画をブログ限定で公開しておきます。
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