2019/01/22

川の倒木に飛来したアオサギ(野鳥)



2018年10月上旬

私が河畔林の岸辺に迷彩ブラインドを張って身を潜めていたのは、倒木で休むカワウを間近でこっそり撮影したかったからです。

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ところが目当てのカワウはやって来ず、代わりにアオサギArdea cinerea jouyi)が川の上流から飛来しました。
倒木に止まったアオサギは、対岸の私に気付くと慌てたように上流へ飛び去りました。
ブラインド内に隠れて待ち伏せするという撮影スタイルに慣れていない私は、辛抱し切れずブラインドの外に出てしまい、アオサギと鉢合わせしたのです。

撮影中は全く気づかなかったのですが、右隣の別な倒木に亀が登って甲羅干ししていますね。(種名不詳)

飛び去ったアオサギは、橋の近くの川岸に生えたニセアカシア(別名ハリエンジュ)の灌木に止まりました。
アオサギの冠羽が風でなびいています。
風で揺れる梢でバランスを崩しかけたものの、翼を広げて立て直しました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。





アオサギ(野鳥)@川:倒木
亀@川:倒木(矢印↑)

アオサギ(野鳥)@河畔林:ニセアカシア樹冠

桑の葉で獲物を待ち伏せるコカマキリ



2018年9月上旬

細い農業用水路沿いの草むらでコカマキリStatilia maculata)が桑の葉に乗ってじっとしていました。

鎌を体の前に構え、ときどき顔だけキョロキョロと動かしています。
獲物を待ち伏せしているようですが、緑のヤマグワの葉の上で褐色のコカマキリは保護色になっていません。
したがって、ハナカマキリのような攻撃的擬態とは言えないでしょう。
せめて近くで咲いている花に潜んで訪花昆虫を待ち伏せた方が良い気がするのですけど、何か別の思惑があるのでしょうか?
(ただの日光浴?)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


コカマキリ:側面@クワ葉+獲物待ち伏せ
コカマキリ:背面@クワ葉+獲物待ち伏せ

2019/01/21

電線で鳴き続ける♪ハシブトガラス(野鳥)



2018年9月上旬

山麓の農村部で電柱の天辺のケーブルに止まった1羽のハシブトガラスCorvus macrorhynchos)がカーカー♪鳴いていました。
画面の左手は田園地帯、右手が山になっています。

ときどき左右の翼を同時に持ち上げてうるさく鳴くのは誰かに対する威嚇だと思うのですが、怒りの対象物が分かりません。
なんとなく、幼鳥のような気がするのですけど、遠くて嘴の中の色が確認できませんでした。
最後は右に(民家の方へ)飛び降りて姿を消しました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



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