2018/11/01
池を低空で飛び去るゴイサギ幼鳥(野鳥)
2018年8月上旬
池の昼塒に集まるゴイサギ(Nycticorax nycticorax)幼鳥の群れをしつこく撮っている私を警戒したのか、1羽の幼鳥が水面スレスレの低空飛行で逃げて行きました。
咄嗟に流し撮りした映像を15%のスローモーションでご覧下さい。
池の岸から水面に大きく張り出したコナラ大木の枝に着陸したようです。
手前の枝葉が邪魔で姿が見えなくなりました。
幼鳥と言えども、飛翔能力はほぼ一人前のようです。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
2018/10/31
トラマルハナバチ♀の体に粘りつくメマツヨイグサの花粉の企み
2018年8月中旬・午前6:21
用水路沿いの原っぱ(休耕地?)に咲いたメマツヨイグサの群落で早朝にトラマルハナバチ(Bombus diversus diversus)のワーカー♀が訪花していました。
後脚の花粉籠は空荷でした。
ちなみに、この組み合わせは初見です。
▼関連記事(4年前の撮影)
メマツヨイグサの花で採餌するクロマルハナバチ♀
今回面白いと思ったのは、吸蜜してから次の花に飛び去るときに、まるで納豆を食べた後のように花粉が糸を引いていたことです。
マツヨイグサ類の花粉には粘着性があるからです。
送粉者の体にちょっと触れただけでもまとわりついて次の花へ運んでもらい授粉のチャンスを高めるために進化したのです。
花粉の粘着シーンを1/10倍速のスローモーションでリプレイ。
▼関連記事
・メマツヨイグサの花粉は糸を引いて粘る
・メマツヨイグサの粘る花粉を舐めるホソヒラタアブ♂
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
トラマルハナバチ♀@メマツヨイグサ訪花採餌 |
Labels:
ハチ・アリ(膜翅目),
訪花
深夜のコナラ樹液酒場に来たニホンアマガエル
2018年8月中旬・午前4:40頃
里山の林道脇で見つけたコナラの樹液酒場に夜明け前から様子を見に来てみました。
日の出時刻は午前4:51。
すると、樹液酒場のすぐ横の小枝にニホンアマガエル(Hyla japonica)が居ました。
まず初めは赤外線の暗視カメラで撮ってみます。
幹の方を向いて静止していて、喉も動いていませんでした。
樹液に集まるショウジョウバエなどを待ち伏せて捕食しているのでしょう。
舌を伸ばして捕食する瞬間をいつか動画に撮ってみたいと思いつつ、長期戦になりそうで、いつも諦めてしまいます。(飼育すべきか?)
▼関連記事(4年前の撮影)
・夜のミズナラ樹液酒場に来たニホンアマガエル
・夜の樹液酒場に来たモリアオガエル
白色LEDを点灯したら、ニホンアマガエルの体色は緑でした。
迷彩のような黒っぽい斑紋が入っています。
緑色に苔むしたコナラの幹に対して保護色になっていますが、完全な暗闇では関係ないでしょう。
左手の人差し指でカエルに軽く触れると、ピョンと跳んで逃げて前方の幹にしがみつきました。
ジャンプのスローモーションは1/5倍速。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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