2015/12/03
鳴きながら羽繕いするホオジロ♂(野鳥)
2015年9月中旬
ソバ畑の横を私が通ったらホオジロ♂(Emberiza cioides ciopsis)が驚いて飛んで逃げました。
満開に咲いた白いソバの花の奥でススキの茎に止まると、鳴きながら羽繕いしています。
最後は飛び去りました。
2015/12/02
ホオノキの果実を採食するニホンザル
2015年9月中旬
山間部の峠道で遭遇した野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れが遊動した結果あちこちに散開したので、どの個体を撮ろうか目移りしてしまいます。
急斜面に聳え立つホオノキ高木の樹冠で1頭の猿が枝に腰掛けて何やら食事中です。
枝葉に隠れて見えにくいのですけど、採食メニューはおそらく果実のようです。
高所を見上げる撮影アングルで腰が痛くなり、もう限界でした。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
当地のニホンザルは、四季を通してホオノキの蕾、花、実を利用していることが分かりました。
▼関連記事
ホオノキの花と蕾を採食する野生ニホンザルの群れ
【追記】
『SNOW FOREST 冬の森へ:Winter Field Guide』p57によると、ホオノキの
長さ10〜15cmの細長い果実は、実が多数集まってできたもので、秋に熟すと裂けて、中の赤い実を白い糸でぶら下げます。熟すことなく黒っぽく変色し、枝先に残ったり、雪上に落ちているのを見ることがあります。
フタモンアシナガバチ営巣末期の扇風行動
2015年9月中旬
農村部の物置小屋の軒下に毎年フタモンアシナガバチ(Polistes chinensis antennalis)が集団営巣しています。(巣が横に並んでいる)
定点観察には通えなかったのですが、今年もかなり大きな巣が形成されていました。
コロニーの末期で既に雄蜂や新女王も多数羽化しています。
巣盤天井の縁(画面の左下)に居た♀が巣盤に止まったまま断続的に羽ばたき始めました。
近くには♂しか居ないので誇示行動ではないと思うのですが、扇風行動なのでしょうか?
しかし全ての育房は羽化済みで、高温から守るべき蜂の子(幼虫や蛹)はもう居ません。
おそらく蜂の子の有無に関わらず、巣上で自分が暑く感じたら扇風行動が解発されるようにプログラムされているのでしょう。
肝心の気温を測るのを忘れました。
撮影アングルを少し変えると、巣盤天井の縁(画面の上)で扇風行動をしている別個体の翅だけが見えました。
♂も扇風行動するのか非常に興味があるのですけど、残念ながら性別不明です。
Labels:
ハチ・アリ(膜翅目),
体温調節
登録:
投稿 (Atom)
ランダムに記事を読む
04/02/2018 - 0 Comments
08/01/2013 - 0 Comments
03/11/2013 - 0 Comments
29/04/2019 - 0 Comments
26/04/2015 - 0 Comments