2011/08/29
オナガアゲハ♂の吸水
2011年8月下旬
里山を歩いていると水場近くの湿った地面に黒いアゲハチョウが降り立ち、水を飲み始めました。
オナガアゲハ♂夏型だと思います。
伸びた口吻の見えるアングルに移動しようとしたら逃げられてしまいました…。
春に撮った動画の記事はこちら→「オナガアゲハ♂春型のミネラル補給」
2011/08/28
ウスバカマキリ♀の身繕い
2011年8月下旬
夜の灯火下で見慣れないカマキリが居たので連れて帰りました。
緑色型のコカマキリにしては変かな?と首を捻りつつ調べてみると、ウスバカマキリ♀(Mantis religiosa)でした。
山形県ではレッドリストの絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に登録されている珍しいカマキリだそうです。
どうりで初めて見ました。
止まり木に落ち着くと、口を使って念入りに身繕いしています。
鎌の内側と根元にあるカラフルな斑紋が美しい。
つづく
【追記】
小松貴『絶滅危惧の地味な虫たち (ちくま新書)』によると、
(ウスバカマキリの)分布は非常に広く、世界的にはユーラシア大陸の大半、そしてアフリカ大陸にまで及ぶ。かの有名なファーブルの『昆虫記』にも、フランスに分布する本種が登場している。分布の広さは日本国内でも同様で、北海道から南西諸島まで全域にわたり分布しているのだが、南西諸島以外ではなぜか恐ろしく個体数が少ない。分布は広いのに、生息地がきわめて飛び地的なのだ。あまり人工的に荒らされていない、広大な河川敷のような環境で見つかることが多い。(p233-234より引用)
2011/08/27
コジャノメの死骸を運ぶクロヤマアリ
2011年8月下旬
峠道の歩道で瀕死の
【追記・訂正】
改めて見直すとこれはヒメジャノメではなくてコジャノメ(Mycalesis francisca perdiccas)ですかね?
念のため撮影後に蟻を採集してみました。
素人目には普通種のクロヤマアリ(Formica japonica)のワーカー♀だと思うのですがどうでしょう。
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