2023/09/21

雪解け水の溜池から飛び去るアオサギ(冬の野鳥)

 

2023年3月中旬・午後15:50頃・くもり 

平地の溜池に単独で飛来したアオサギArdea cinerea jouyi)が着水しました。 
池に佇むアオサギに私がカメラをこっそり向けた途端に警戒して飛び立ちました。 
流し撮りすると、右旋回して飛び去りました。 
今回の個体は鳴き声を発しませんでした。 
池畔は未だ残雪で覆われ、雪解け水の貯まった池は冷たそうです。 

飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:23〜) 
空中で脱糞したかと撮影中は思ったのですが、アオサギの足から水滴が滴り落ちただけでした。

2023/09/20

笹薮の溜め糞場でホンドタヌキの♀♂ペアとよそ者タヌキが出会うと…【トレイルカメラ】

 



2023年3月中旬・午前5:36頃・気温-2℃(日の出時刻は午前5:47) 

笹薮に囲まれた河畔林の溜め糞場rpに早朝からホンドタヌキNyctereutes viverrinus)aが排便に来ていました。 
珍しく東を向いて脱糞中です。 
日の出直前の河畔林はもうだいぶ明るく、トレイルカメラは自然光モードで起動しました。

右奥の雪原を別個体bが右からブラブラと歩いてやって来ました。 
少し遅れて左から別個体cが走って右に走って来たので、驚いたbは慌てて右に引き返し逃走。 
縄張り争いで侵入者を追い払ったようですが、タヌキの唸り声や鳴き声は聞き取れませんでした。 
そもそも溜め糞場は複数のタヌキが共有しているので、完全に排他的な縄張りではありません。 
たまたま同じ時刻に溜め糞場rpで鉢合わせしてしまったのでしょう。

溜め糞場rpで排便を済ませた個体aが、奥の残雪上で待っていたcに合流しました。 
しばらく並んで佇み右を眺めてから、ペアは一緒に右へ走り去りました。 
bは、嬉しげに(はしゃぐように)駆け出しました。 
近くの川でカラスが鳴いています♪ 

タヌキは一夫一妻制です。 
aとcが♀♂つがいを形成しており、単独行動のbは縄張り侵入者だったようです。 
あぶれ♂が既婚♀に横恋慕する三角関係だとしたら面白いですけど、もしかするとbはacペアの間に昨年生まれた子供なのかもしれません。 
繁殖期に入り子別れしたのかな?と思ったりするのですが、私の勝手な想像です。
素人目には、深刻な縄張り争いというよりも、タヌキの幼獣同士がふざけてやる追いかけっこ遊びにも似ていました。 

※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 



早春の餌場上空で旋回飛翔しながら脱糞するコハクチョウ(冬の野鳥)

 

2023年3月下旬・午前10:50頃・晴れ 

春になって広大な田んぼの雪が溶け始めると、コハクチョウCygnus columbianus bewickii)の大群が採餌のため朝から飛来するようになりました。 
家族単位なのか、小群に別れて続々と飛んできます。 
2羽で飛来したペアに注目して流し撮りしてみました。 
よく晴れた撮影日和で順光ですけど、被写体の白鳥が白飛び気味になってしまいました(露出オーバー)。 

雪解け田んぼの上空をぐるぐると旋回して安全な餌場を探しているようです。 
その途中で1羽が飛びながら白い液状便を撒き散らしました。(@1:02〜) 
脱糞シーンを1.5倍に拡大しながら1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 
白鳥の脱糞シーンを見るのは初めてです。

右に左に旋回しながら少しずつ高度を下げたものの、結局は雪田に着陸してくれず、南に飛び去ってしまいました。 
餌場に先客の仲間が居ないと不安なようです。 
もしかすると、しつこくカメラを向ける私を警戒したのかもしれません。

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