2020/05/01

セイタカアワダチソウの花蜜を吸うイタヤキリガ(蛾)



2019年10月下旬・午後12:40頃

川沿いの道端に咲いたセイタカアワダチソウの群落でイタヤキリガCosmia trapezina exigua)と思しき地味な蛾が訪花していました。
翅を閉じた三角屋根の姿勢のまま花穂を歩き回り、一心不乱に吸蜜しています。

花から飛び立つまで粘る余裕がこの日は無くて、撮影終了。




川に出入りし岸で脱糞するオオバン(野鳥)



2019年11月下旬・午後16:25(日の入り時刻は午後16:22)


▼前回の記事
川面で近くのオオバンを攻撃するオナガガモ♂(冬の野鳥)

川岸の土手に残って草を食べていたオオバンFulica atra)が水際に戻って来ました。
砂地の川岸を弁足でぺたぺたと歩き回っています。
先に川に戻った仲間(つがい?)とはぐれたので不安になったのでしょうか。
しかし鳴いて仲間を呼ぶことはありませんでした。
コンクリートの岸から川に飛び降りた…と思いきや、なぜかすぐにまた上陸しました。

川岸を徘徊しながら黒っぽい糞をポトリと排泄(@1:11)。
直後に尾羽根を素早く左右に振り動かしました。

広い川面のどこかでオナガガモの群れに紛れ込んでいるオオバンの仲間を見つけたのでしょうか。
ようやく決心がついたのか、川に入水して泳ぎ去りました。
(その後仲間と出会えたかどうか、私は見届けていません。)


『マルチメディア鳥類図鑑』でオオバンを調べると、

オオバンにはみずかきがないのに、泳いだり、もぐったりすることができる。(中略)
 オオバンのあしゆびには、弁がついている。あしのゆびにそってヒレがあるのだ。そのヒレは後ろにかくときだけ広がり、前にもどすときは閉じて、水の抵抗を少なくする。ヒレの動きがポンプなどの弁と同じなので、弁足とよばれる。

あしが後ろのほうについているので、歩くのはうまくない。おもに水面を泳ぎながらえさを探すが、ときに水にもぐることもある。草のタネや水草を食べる。飛び立つときには、水面を助走する。





2020/04/30

菊の花蜜を吸うヒメアカタテハ



2019年11月上旬・午前10:55頃・晴れ

郊外で民家の庭に咲いた赤紫の菊でヒメアカタテハVanessa cardui)が訪花していました。
日差しが強くて暑いのか、翅をほぼ閉じたまま吸蜜しています。
後半は羽根を少し半開きにして開閉しました。

私は園芸植物に疎いので、この菊の名前(品種名?)をご存知の方は教えてください。


ヒメアカタテハ2@菊(赤紫)訪花吸蜜

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