2019年10月下旬・午後12:40頃
川沿いの道端に咲いたセイタカアワダチソウの群落でイタヤキリガ(Cosmia trapezina exigua)と思しき地味な蛾が訪花していました。
翅を閉じた三角屋根の姿勢のまま花穂を歩き回り、一心不乱に吸蜜しています。
花から飛び立つまで粘る余裕がこの日は無くて、撮影終了。
▼前回の記事
川面で近くのオオバンを攻撃するオナガガモ♂(冬の野鳥)
オオバンにはみずかきがないのに、泳いだり、もぐったりすることができる。(中略)
オオバンのあしゆびには、弁がついている。あしのゆびにそってヒレがあるのだ。そのヒレは後ろにかくときだけ広がり、前にもどすときは閉じて、水の抵抗を少なくする。ヒレの動きがポンプなどの弁と同じなので、弁足とよばれる。
あしが後ろのほうについているので、歩くのはうまくない。おもに水面を泳ぎながらえさを探すが、ときに水にもぐることもある。草のタネや水草を食べる。飛び立つときには、水面を助走する。
ヒメアカタテハ2@菊(赤紫)訪花吸蜜 |