2017/09/21
ヒナゲシの花で採餌するセイヨウミツバチ♀
2017年6月中旬
民家の花壇に咲いた真っ赤なヒナゲシでセイヨウミツバチ(Apis mellifera)のワーカー♀が訪花していました。
後脚の花粉籠に橙色の花粉団子を少し付けています。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
Labels:
ハチ・アリ(膜翅目),
訪花
2017/09/20
三羽の雛に給餌するハシボソガラス親鳥(野鳥)
高圧線の鉄塔#21でのハシボソガラス営巣記録#10
2017年6月上旬・午後16:42〜16:56
ハシボソガラス(Corvus corone)親鳥の給餌活動を微速度撮影で記録する前に、通常のHD動画でも給餌シーンを4回撮影しています。
シーン1:
鉄塔の左にある住宅地の電柱の天辺に親鳥の一羽が止まっているのに気づき、撮影開始。
採餌を終えて帰巣する前に電柱で羽根を休めていたのでしょう。(周囲の安全を確かめていたのかもしれません)
カラスはすぐに飛び立つと旋回し、鉄塔へ帰りました。
巣の左下の鉄骨に一旦着地して周囲の安全を確かめてから改めて飛び上がって帰巣しました。
待っていた雛が一斉に伸び上がって餌乞いすると、その必死さに応じて親鳥は口移しで餌を与えます。
その後、親鳥は右下へ滑空して巣を離れました。
シーン2:
次に右下から巣に飛来した親鳥も雛に給餌しました。
しばらく巣に居残っているのは、おそらく食後の雛が排便するのを待っているのでしょう。
鉄骨が邪魔で見えませんが、親鳥は出巣するついでに雛の糞を咥えて捨てに行ってると思われます。
またもや親鳥は右下へ滑空して巣を離れました。
シーン3:
次も親鳥の帰巣ルートは右下からでした。
餌乞い反応した雛鳥は3羽カウントできました。(カラスの子は三羽烏)
嘴の内側が赤いのがカラスの幼鳥の特徴です。
巣まで遠いのに、給餌の際は餌乞いする雛鳥の鳴き声が撮影地点まで聞こえました。
しかし動画では風切り音がうるさいこともあって、雛の鳴き声は録音されていませんでした。
出巣した親鳥を追ってカメラを左に向けたのですが時既に遅く、排糞行動は撮り損ねました。
住宅地の電線から雛の糞を捨てたようです。
親鳥が警戒して、いつも私がギリギリ見えない死角の場所で排糞するので困ります。
シーン4:
帰巣シーンを撮り損ねました。
給餌後の親鳥はこちらに向かって(西に)飛び立ち、鉄塔から伸びる高圧線に止まりました。
慌ててカメラを向けた時には嘴を高圧線で拭っていて、排糞シーンを観察できませんでした。
三脚に固定したカメラでは、どうしても突発的な動きへの対応が遅れてしまいます。
どうやら親鳥が排糞するスポットは何箇所かあることが私にも分かってきました。
親鳥は高圧線から辺りをしばらく監視してから、最後は右へ飛び去り採餌へ出かけました。
親鳥の採餌行動を未だ観察できていないのですが、鉄塔の西には滅多に来ない点が気になりました。
縄張り内で良質な餌場は東側に集中しているのかな?
カメラを持った私が陣取っているせいで、親鳥が警戒して西には近づかないだけですかね?
カラスの親鳥は梅雨入りする前に繁殖・育雛を完了するつもりなのかもしれません。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→#11:ハシボソガラスの排糞場(野鳥):路上の糞害
ホシホウジャク(蛾)がケローネの花でホバリング吸蜜【HD動画&ハイスピード動画】
2016年10月上旬
民家の庭先に咲いた謎の園芸植物でホシホウジャク(Macroglossum pyrrhosticta)が訪花していました。
猛烈な勢いで羽ばたいてホバリング(停空飛翔)しながらゼンマイ状の口吻を伸ばし花蜜を器用に吸っています。
wikipediaに書いてあった通り、飛んでいる時は確かに脚を畳んでいました。
空気抵抗を減らすためでしょう。
後半はホバリング吸蜜を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:43〜)
口吻を花の奥にうまく差し込めないと、諦めて次の花へ飛んで行くようです。
園芸植物にまるで疎い私はこの花の名前を知りませんでした。
植物の掲示板で問い合わせてみると、北米原産のケローネ(別名スピードリオン)と教えて頂きました。
てっきり蕾が咲きかけの状態なのかと思いきや、数日後に再訪しても同じ状態だったので、これで開花状態なのでしょう。
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スローモーション,
チョウ・ガ(鱗翅目),
飛翔,
訪花
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