2016/05/22
春の刈田で採食するキジ♂(野鳥):母衣打ち♪と飛翔
2016年5月上旬
雪が解けても未だ耕されていない田んぼの遠くからキジ♂(Phasianus versicolor)が縄張りを宣言するケーン、ケーン♪という勇ましい鳴き声が聞こえてきたので姿を探すと、見つけることが出来ました。
「キジも鳴かずば撮られまい。」
※ さえずり(囀り)に分類されるらしい。
刈田をこちらに向かって歩きながら地面を啄んでいます。
突然、小走りで畦道に登ると見晴らしの良いお立ち台で勇ましく縄張り宣言と母衣打ち♪を披露してくれました。
隣の休耕田に降りたキジ♂は、歩きながらの採食を開始。
途中から私も少しだけ接近してから続きを撮りました。
キジ♂は私には構わず、こちらにどんどん向かって来ます。
小走りに畦道を乗り越えると、遂に助走をつけて飛び立ちました。
流し撮りしながら追うと、キジ♂は隣接する湿地帯の茂みに姿を消しました。
このとき周囲の畦道や農道を散歩する4、5人がキジを包囲して追い詰めるようなかっこうになったので、さすがにキジ♂も警戒して逃げたのでしょう。
※ 夕方(午後17:41〜17:44)に撮った薄暗いもやっとした映像に動画編集時に自動色調補正を施して彩度と明るさを上げています。
斑紋の異なるナミテントウ♀♂の交尾
2016年5月上旬
柳の枝先で斑紋タイプの違うナミテントウ(Harmonia axyridis)の♀♂ペアが交尾していました。
黒色二紋型の♀と紅色型十九紋型の♂です。
ナミテントウの斑紋はメンデルの法則に従うことが知られています。
今回の組み合わせでかけ合わせると、次世代はどんな斑紋になるのでしょうね?
参考サイト:ナミテントウの斑紋の遺伝実験について、ナミテントウの斑紋について側面から接写してみて交尾器の結合を確認できました。
枝に静止した♀は身繕いしています。
♂を背負ったまま♀が徘徊移動を始めました。
接写の大敵である風が吹いて枝が揺れ、虫撮り泣かせでした。
【追記】
七尾純『テントウムシ (カラー自然シリーズ 7)によれば、
テントウムシのはでな紋様は、仲間への合図というよりは、食べるとにがい虫だということを、敵に知らせる役目をしているようです。葉の上で、まるでちがう紋様の黒い♂と黄色い♀の同じナミテントウが、まちがえずに交尾できるのは、仲間をにおいで見分けたからです。
2016/05/21
ノスリ?(野鳥)の求愛ディスプレイ飛行♪
2016年4月下旬・午後18:10〜18:13
風の強い夕方、山裾の上空で1羽の猛禽類が強風を利用して一点に留まり停空飛翔(ホバリング)していました。
風切り音に混じってピー、ピー♪という甲高く繰り返し鳴いている声もなんとか録音できました。
引きの絵にしないと空中に静止していることが伝わりませんね。
なんとなくノスリ(Buteo japonicus)ではないかと思ったのですが、定かではありません。
遠過ぎて鳥の種類が見分けられないのですけど、この辺りでよく見かける猛禽類として他にトビ、サシバが挙げられます。
激しく羽ばたきながらの停空飛翔(ホバリング)ではなく、翼を広げたままの帆翔で停空していました。
ときどき強風で流されてしまっても、また同じ空域に戻ってきます。帆翔 :翼をはばたかせず広げたまま気流を利用して飛ぶこと。(『夜鳥生態学入門』p77より)
強い逆風で行きたい所に行けなくて困っているのかもしれませんが、まるでウィンドサーフィンの遊びを楽しんでいるように見えました。
▼関連記事
台風の強風で遊ぶハシボソガラスの群れ【野鳥】
【追記】
関連記事(5年後の6月下旬に同じ山麓で撮影)▶ 対人威嚇の波状飛翔ディスプレイを繰り返しながら鳴くノスリ(野鳥)
一方で、この記事のノスリも同様の飛翔行動を繰り広げています。
しかし撮影時期が4月下旬なので、求愛のディスプレイ飛行と分かりました。
したがって、記事タイトルを「ウィンドサーフィン」から書き換えます。
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