2014/04/18
堤防で虫を捕食するハクセキレイ(野鳥)
2013年6月中旬
街中を流れる川で会ったハクセキレイ(Motacilla alba lugens)。
いつものように水際の苔むした堤防をへつりながら虫を捕食しています(@0:14)。
堤防の非常用梯子を一段ずつ登りながら嘴を擦りつけています。
立ち止まっての羽繕いが済むと更に梯子を登り脱糞(@2:27)。
水際でへつりながら採食再開。
プライヤハマキ(蛾)はジャンプしてから飛ぶ【ハイスピード動画&HD動画】
2014年2月中旬・室温19℃
数日前に室内で越冬型のプライヤハマキ(Acleris affinatana)を見つけて捕獲。
ひたすら静止しているだけの蛾は動画ブログのネタにし難いのですけど、つつかれて逃げる反応を240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
斜め上に勢い良く跳んでから空中で羽ばたきを開始することが判明し、とても興味深く思いました。
ハエトリグモも顔負けの強い跳躍力です。
きっと天敵から逃げる際には非常に有効でしょう。
咄嗟に逃げるときの緊急発進だけでなく、自発的に飛び立つときにもジャンプするのでしょうか?
こんな風にバッタのように飛び立つ蛾を初めて見たのですが、小蛾類では一般的なのかな?
ツマグロオオヨコバイの飛び立ちも連想しました。
▼関連記事▼
飛べ!ツマグロオオヨコバイ【ハイスピード動画】プライヤハマキの脚に何か特別な仕組みがあるのでしょうか?(まさかトビムシのような跳躍器を隠し持っているとか?)
戦闘機のカタパルト発進のようで面白く、追い回して何度もつつき撮影しました。
蛾を何か透明な物に止まらせて離陸時の下面をハイスピード動画で接写すれば、脚の動かし方が分かったかもしれません。
走光性があり、ひたすら明るい窓辺に向かって逃げようとします。
同一個体が歩き回ったり飛んだりする様子を通常のHD動画でも撮ってみました。
飛び立ち(ジャンプ)の勢いが速過ぎて、やはりスローモーションにしないと全く分かりませんね。
▼関連記事
ホソオビキマルハキバガ(蛾)はジャンプしてから飛ぶ【HD動画&ハイスピード動画】
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飛翔
2014/04/17
アシグロツユムシの交尾未遂
2012年9月下旬
飼育していたアシグロツユムシ(Phaneroptera nigroantennata)の♀♂ペアが、尾繋がり状態のまま容器内を歩き回っていました。
慌てて撮影開始。
交尾器の結合部に注目して接写してみました。
容器の蓋を開けて観察していると、逃げ出そうとした♀が容器の縁に乗りました。
前屈した♂は♀の産卵器を「やっとこ」のような把握器(?)で挟み込もうとしています。
どうも上手くフィットせず、外れてしまいました。
♂は再び腹端を♀の交尾器に近づけると、連結しようと悪戦苦闘しています。
やがて下手糞な♂に痺れを切らした♀が動き始め、♂を足蹴にして離れました。
求愛シーンを見逃したのが残念です。
『里山昆虫ガイドブック』p29によれば、アシグロツユムシの♂は翅を反り上げ、腹部を見せるようにして後ろ向きに求愛するらしい。
wikipediaによると、
(アシグロツユムシの)オスはメスに背中を向けながら交尾を促す。メスの尾端に精球が渡されると交尾は完了する。
薄暗い照明下での撮影でしたが、精球を確認できなかったことから交尾未遂と判断しました。
(暗い映像ですけど、もしかしてこれ、交尾に成功してますかね?)
結局、その後も交尾の成功例は観察できていません。
中途半端な結果に終わったので、今までお蔵入りになっていた映像です。
機会があれば再挑戦してみるつもりです。
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