2012/09/18
ヤサアリグモ♂の徘徊と懸垂下降【蜘蛛】
2012年7月上旬
山中でクロアリが私の足にもぞもぞと這い登って来たと思ったら、ヤサアリグモ♂でした。
葉上に移してから接写。
たまたま葉っぱに朝露が残っていたのですけど、アリグモが水滴を飲む行動は見られませんでした。
今回は徘徊行動だけではなく、糸を引いて懸垂下降も披露してくれました。
前回同じ場所で捕獲して持ち帰ったヤサアリグモ♂と同居させて飼育してみればよかったですね。
♂同士の闘争誇示が観察できたかもしれません。
喧嘩の際に巨大な大顎をどのように使うのか興味があります。
2012/09/17
後翅の尾状突起を動かすウラナミアカシジミ
2012年7月上旬
雑木林の下草にけばけばしい紋様のウラナミアカシジミ(Japonica saepestriata saepestriata)が止まっています。
翅を立て閉じています。
後翅を互いに擦り合わせ、尾状突起を触角のように動かしています。
捕食者に対して体の前後を逆に見せる擬態らしいのですが、肝心の尾状突起が片方(右側)折れてしまっています。
Labels:
チョウ・ガ(鱗翅目),
擬態
シジュウカラ群れの水浴と羽繕い【野鳥】
2012年7月上旬
山中にひっそりと佇む池の畔に隠れ、水浴びに来る野鳥を待ち伏せしていると、シジュウカラ(Parus minor)の群れが飛来しました。
巣立ちした大家族なのか、成鳥の他に幼鳥(若鳥)も混じっているようです。
浅瀬で何度も行水すると木の枝に戻って羽繕いします。
幼鳥は黄色っぽい。
『シジュウカラ (カラー版自然と科学19)』p28~29によると、
・カラ類はすべて(あさい水中にはいって)翼をバタつかせるやりかたで水浴します。
・(シジュウカラの水浴は)全身を水につけるのではなく、つばさをつかって体に水をかける。
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