2012/04/12

ゴジュウカラの巣穴を覗きに来たアカゲラ♀【野鳥】



ゴジュウカラ巣穴の定点観察記4
2012年3月下旬

雪の日にアカゲラ♀(Dendrocopos major)がキョッキョッ♪と鳴きながら朽木の巣穴入口に止まり、中を何度も覗き込んでいました。
しばらくすると、同一個体と思われるアカゲラ♀がまたやって来ました。
この朽木には穴が4つ並んでいるのに、アカゲラが興味を示す穴は決まってこの一つ(ゴジュウカラが出入りする穴)だけです。
中を物色するも諦めて飛び去りました。
ゴジュウカラSitta europaea)が巣穴の中に居て侵入を防いだのかどうか不明です。
前回の観察ではアカゲラ♀が巣穴に侵入しています。

【参考】
『マルチメディア鳥類図鑑』によると、
ゴジュウカラは、キツツキの古巣などを利用して巣にする。ときには、キツツキが巣を掘っているときに、入口に土を塗ってしまうことがある。北海道では、クマゲラの巣が狙われたのを見た。クマゲラの巣の直径は13センチにもなるために、ゴジュウカラはせっせと土で、出入り口を狭くする。クマゲラはゴジュウカラの妨害で、途中で巣を捨ててしまった。
つづく

2012/04/11

オオトリノフンダマシ♀の造網準備(枠糸吹き流し?)



2011年10月上旬

タニウツギ?と思われる潅木の葉先(地上から〜125cmの高さ)に見つけたオオトリノフンダマシ♀(Cyrtarachne inaequialis)。
葉裏にはこの♀が残したと思われる紡錘形の卵嚢が4個釣り下げられています。
前夜は枠糸の存在に気づかず不用意に近づいて水平円網を壊してしまいました。
1時間粘っても網は再建されず。
リベンジとして翌日の夕方に再訪。

(映像はここから。)
クモは葉先から一本の糸に掴まってぶらぶら風に揺れています。
腹面を上に向け、第一脚の先で枠糸に常に触れています。
糸の振動や張力の変化を逃さないよう待ち構えているようです。
造網のためにこれから糸の吹き流しを行うのかと思ったのですが、糸疣を風下に向けていないのが不思議です。
やがて葉先より枠糸を綱渡りして進出。
葉先との往復を繰り返し、枠糸を補強しているのでしょうか。
たるんだ糸を歩脚で手繰り寄せています。
糸は少なくとも二本延びています。
(映像はここまで。)

なんとか造網行動を見届けようと、夕方から夜にかけてクモの傍らで寒さをこらえながら監視してみました。
ところが夜も更けると天気が崩れ雷雨が降り出したので、撤収を余儀なくされました。
クモは雨天になることを予想して(湿度や気圧変化を感知して?)造網を断念したのだろうか?
結局クモの意図が分からず中途半端な記録映像になってしまいました。
(撮れた映像素材を繋いだだけです。)

その後もしつこく何度か定点観察に通ってみたものの、どうも見つけた時期がオオトリノフンダマシのシーズン末期だったようです。
日に日に寒くなり、この♀は卵嚢をガードし続けるだけで寿命を迎えました。
夜間の観察は色々と難しさがありますが、今年こそ造網、捕食、産卵行動などを動画に撮ってみたいものです。

2012/04/10

ハシボソガラスの羽繕いと排便【野鳥】



2012年3月下旬

一羽のハシボソガラスCorvus coroneがアケボノスギの枝に休んでいました。
しばらく嘴で羽繕いした後、右脚で体を掻きました。
動きを止めて前を向いたと思ったら白っぽい糞を排泄しました(@2:15)。
排泄後に身震いしたのは(たまたまかもしれませんが)ヒトの行動(生理現象)と似ていて面白かったです。
この間、カラスは鳴き声を一切発することなく、ヒョイと飛び立ちました。


『カラスは街の王様だ』p184より
水浴びの後は、羽繕いがまた大変である。尾羽の付け根にある脂皮腺からでる脂を嘴で羽毛に丹念に塗る。羽につやがでて、防水効果も出てくる。いわゆる「烏の濡れ羽色」で、黒く青みのある美しい髪の代名詞にもなっている。

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