2011/09/15

アメリカシロヒトリ幼虫(蛾)の集団食害



2011年9月上旬

堤防に生えた何かの幼木で白い毛虫が大発生していました。
葉がすっかり丸坊主にされており、樹種は不明です。

食痕(虫食い)というレベルではなく、葉脈と糞しか残されていません。
悪名高きアメリカシロヒトリ幼虫だと思います。
分散前の老熟幼虫でしょうか。






2011/09/14

舗装路で産卵を試みるヒガシキリギリス♀



2011年8月下旬

舗装された農道の坂を登っていたら、路上に褐色型のキリギリスが居ました。
当地に分布するのはヒガシキリギリスGampsocleis mikadoです。


産卵管をアスファルトに突き立てようと産卵姿勢になっていました。
しかし土の地面よりも固い舗装路なので、しっかり刺さっておらず、産卵管は地中に貫通していないようです。
舗装が劣化した山道でアスファルトの小さな穴に産卵中のフキバッタ♀を昔見たことがありますけど、今回の舗装路には土の部分(穴)は見えていません。


道の両脇は草むらや畑が広がっていてキリギリスの産卵場所には事欠かないはずなのに、どうしてわざわざ固くて熱い舗装路に出てきて産卵しようとするのか不思議でなりません。
単純に、これが落ち着く静止姿勢なのだろうか?(6本脚+産卵管で体を支える)


同様の産卵姿勢で静止している個体を何匹も連続して目撃したのですが、産卵姿勢に至る様子(産卵管を突き立てようとする初めの行動)は観察できませんでした。


映像に登場するのは同一個体ではなく、同じ道で続けて撮った複数個体の映像をまとめたものです。


一匹は産卵姿勢を途中で解除して草むらに歩き去りました。


撮りながらじっと見ていても触角や口髭がたまに動くだけで進展がありません。
特に踏ん張ったり力を入れて産卵管を深く刺そうとしている風でもなく、呆然としている様子。
怠け者の(動かない)キリギリスの横を働きアリがせわしなく動き回っている様はまるで『イソップ童話』です。
痺れを切らしてヒガシキリギリス♀をそっと手掴みしてみたら、一匹あっさり捕獲することができました。
油断したら頑丈な大顎で指を噛まれ、結構痛い思いをしました。







2011/09/13

交尾中のギンモンシマメイガ(蛾)が連結逃走



2011年9月上旬

堤防を歩いていると、足元で赤く美しい蛾が地面を這うように暴れていました。
近づいてよく見ると、交尾中のギンモンシマメイガPyralis regalisと判明。
尾端の交尾器で連結したまま、慌てて逃げようとしています。
どうやら連結したまま飛べるほど強い飛翔力は無いようです。
野暮は承知の上で、恥ずかしがって逃げ回るカップルをしつこくパパラッチしてみました。


本種の幼虫はスズメバチ類の巣に寄生して育ちます。
私が過去に観察した関連記事はこちら→「コガタスズメバチの巣に寄生する蛾の幼虫」、「コガタスズメバチの巣から羽化したギンモンシマメイガ
獰猛な肉食性であるスズメバチの目を盗んで巣に接近、産卵するギンモンシマメイガ♀の行動をいつか観察してみたいものです。









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