2020年6月上旬・13:30頃・晴れ
峠道の横に生えたイタチハギ(別名クロバナエンジュ)の群落でヤマトツヤハナバチ♀(Ceratina japonica)が訪花していました。
この日見つけた2匹目の個体♀bの採餌行動をマクロレンズで接写してみましょう。
イタチハギ雄しべの葯から大量の花粉が採り放題なので、ヤマトツヤハナバチ♀は夢中になって集粉しています。
ときどき身繕いして、体に付着した橙色の花粉を後脚のスコパ(花粉採集毛)に移しています。
花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:46〜)
つづく→イタチハギの花で採餌するヤマトツヤハナバチ♀に噛み付くアリ【名前を教えて】
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長い舌を伸ばしたところ |
2020年7月上旬・午後15:50頃・
川の上流域で、番と思われる2羽のイソシギ(Actitis hypoleucos)を見つけました。
初めは1羽が浅瀬の岩の上に乗って周囲をキョロキョロ見渡していました。
右足を震わせて水気を切ると、片足立ちになりました。
右足を休めているのかと思いきや、すぐに岩から下りて上流へ向かって歩き出しました。
餌を探しているようです。
途中、足で体を掻いたり、石と石の隙間で立ち止まって羽繕いしたりしています。
しばらくすると、いつの間にかもう1羽と並んでいました。
それまでどこに隠れていたのでしょうか?
巣の位置を突き止めたいのですが、おそらく私がブラインドに隠れないとイソシギは警戒して帰巣してくれないでしょう。
※ ストーリーを分かりやすくお伝えするために、動画の順序を撮影順から変えました。(倒叙法)
