2019年6月下旬
庭木として植栽されたマメガキの雄株でクロマルハナバチ(Bombus ignitus)のワーカー♀が忙しなく訪花していました。
赤い雄花に正当訪花で吸蜜を繰り返しています。
後脚の花粉籠は空荷の個体が多かったものの、後半に登場する個体(@1:58〜)は橙色の花粉団子を付けていました。
額も花粉で汚れています。
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クロマルハナバチ♀@マメガキ訪花採餌 |
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クロマルハナバチ♀@マメガキ訪花採餌 |
2019年6月下旬・午後18:04〜18:12
夕方に桜(おそらくソメイヨシノ)の木の下で佇むキジ♂(Phasianus versicolor)を見つけました。
スズメ(Passer montanus)やムクドリ(Sturnus cineraceus)の群れに混じって地上で探餌採食していました。
地面に落ちた桜の果実が目当てで鳥たちが集まっているのでしょうか?
やがて立ち止まるとキジ♂は羽繕いしました。(@2:40)
その後は桜の木をじっと見上げて佇んでいます。
樹上に飛び上がって塒入りするのでは?と勝手に予想した私は、動画を撮り続けました。
しかし、しばらくすると何事もなかったかのように再び採食行動を始めました。
奥の土手を登り、桜並木の死角に姿を消しました。
つづく→夕方のキジ♂の諸活動(野鳥)
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キジ♂(野鳥)@桜木の下+採食 |
2019年6月下旬
川沿いの堤防に咲いたヒメジョオンの群落でシロテンハナムグリ(Protaetia orientalis submarumorea)が訪花していました。
意外にも、この組み合わせは初見です。
筒状花(管状花)の花粉を食べるだけでなく、舌状花の花弁も舐めて花粉を食べています。
隣の頭花へ歩いて移動しました。
最後は後翅だけを広げて飛び立ちました。
飛翔シーンをまず1/10倍速のスローモーションでご覧下さい。
鞘翅(前翅)は閉じたままで飛びます。
この日は他にも多数の個体が飛び回っているのを見かけました。
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シロテンハナムグリ@ヒメジョオン訪花+花粉摂食 |