2020/10/05

オオジシバリの花畑でハシボソガラスが採食(野鳥)



2020年7月中旬・午後16:00頃・くもり

河川敷で計3羽のハシボソガラスCorvus corone)が餌を探して歩き回っていました。
芝生で覆われただけの殺風景だった河川敷にオオジシバリコウリンタンポポの花が咲き乱れていました。
密生したオオジシバリのひょろひょろした茎の方がカラスの背丈よりも高く、カラスの姿がほとんど隠れています。
その中でハシボソガラスは芝生の地面を嘴であちこち突いて探餌採食しています。
カラスはオオジシバリの花そのものには興味を示しませんでした。

採食メニューも分かりませんし、カラスの採食行動の記録として特に面白い訳ではありませんが、舞台が絵になる(バエる)「お花畑」ということで、スナップ撮影しました。




2020/10/04

ナツメの花蜜を吸うフタモンアシナガバチ♀



2020年7月中旬・午後14:25頃・くもり

ナツメの庭木でフタモンアシナガバチPolistes chinensis antennalis)のワーカー♀が訪花していました。
花から花へ飛び回り、吸蜜の合間に身繕いもしています。

※ 動画編集のミスで無音になってしまいました。
改定するとなるとまた一から編集しないといけないので、このままお届けします。




ナツメの開花期に何度も通って観察したのに、ミツバチを初めとするハナバチ類が全く訪花していなかったのが非常に不思議です。
時間帯の問題でしょうか?
果たしてこれは普通のことなのか気になるので、来年も見に行くつもりです。
私の杞憂だと良いのですが、どうも最近フィールドでミツバチが激減しているような気がしてなりません。

ナツメの木の下には多数の実生がすくすくと育っていて、花も咲いていました。
雪国でもナツメの実生が育つとは意外でした。

ナツメ属は多く熱帯から亜熱帯に分布し、ナツメ以外にも食用にされるものはあるが、ナツメが最も寒さに強い。wikipediaより引用)




以下は、前年2019年10月下旬に撮影した、熟したナツメの果実の写真です。

ラベンダーの花蜜を吸うイチモンジセセリ



2020年7月中旬・午後17:10頃・晴れ

道端の花壇に咲いたラベンダーの群落で夕方の西日を浴びながらイチモンジセセリParnara guttata)が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
花穂から花穂へ忙しなく飛び回るということは、花蜜の量が少ないのでしょう。




ランダムに記事を読む

  • 夜の水場で喉を潤し水浴するツキノワグマ【トレイルカメラ:暗視映像】30/12/2021 - 0 Comments
  • トウモロコシ畑を守る鳥害対策グッズ類23/11/2019 - 0 Comments
  • 山道で道草を食う若いニホンザル♂14/04/2019 - 0 Comments
  • 電線に止まったノスリを攻撃するノスリの謎(野鳥)26/08/2021 - 0 Comments
  • ハシボソガラス(野鳥):畦道で何を食べてるの?03/08/2015 - 0 Comments