2018年6月中旬
住宅地から飛んできたスズメ(Passer montanus)が池を飛び越えて対岸に渡りました。
岸に育った木の太い枝が折れて池に突き刺さった落枝に止まると、スズメは水面まで下りて池の水を繰り返し飲みました。
頬の黒班が薄いので幼鳥ですね。
水を飲み終えると落枝をピョンピョンと登り、濡れた嘴を足元の枝で拭いました。
最後は枝葉の茂みの陰から飛び去ったようです。
手前に見えていた木の葉は、岸から伸びていた別の木(桜?)の枝です。
水を飲むスズメは珍しく、撮れて嬉しかったのですがやや遠く、望遠レンズを装着していなかったことを後悔しました。
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スズメ幼鳥(野鳥)@池:落枝+飲水 |
2018年5月中旬
川の堤防に咲いたハルジオンの群落でセイヨウミツバチ(Apis mellifera)のワーカー♀が訪花していました。
後脚の花粉籠は空荷でした。
意外にも、この組み合わせを撮るのは初めてです。
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セイヨウミツバチ♀@ハルジオン訪花採餌 |
2018年6月下旬
夕方に川原の岸でハシボソガラス(Corvus corone)が単独で餌を探し歩いています。
何やらずっとえづいています。
私の背後を走る車道の騒音や風切り音がうるさいのですが、耳をよく澄ますと、この個体は小声でしゃっくりのような変な鳴き声を繰り返しています。
カラスもしゃっくりが止まらなくて苦しむことがあるのか、と親近感が湧きました。
それとも何か変な物を食べて吐き気がするとか、逆流性食道炎で胸焼けがするのですかね?
残念ながら環境のノイズが多過ぎて、声紋解析には使えそうにありません。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。