2016/10/10
イヌガラシの葉を食すカブラハバチの幼虫
2016年7月上旬
水田の畦道に咲いたイヌガラシの群落で真っ黒なハバチの幼虫を見つけました。
葉縁にしがみついて齧っています。
激しい食害を受けた葉に食痕が残されていました。
幼虫図鑑サイトにて「ハバチ アブラナ科」で検索した結果、3件がヒットします。(セグロカブラハバチ、カブラハバチ、ニホンカブラハバチ)
見比べた結果、肉隆起が無いことからカブラハバチ(Athalia rosae japonensis)の幼虫だろうと判明。
つづく→天敵の登場:カブラハバチの幼虫を狩るフタモンアシナガバチ♀
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ハチ・アリ(膜翅目),
食事
農道から飛び立つトビ(野鳥)
2016年7月中旬
▼前回の記事
トビ(野鳥)の蟻浴?
私が更に少し近づいてから撮ろうとすると、トビ(Milvus migrans)は警戒して立ち上がりました。
力強く羽ばたいて飛び立つと、旋回して田園地帯の上空を急上昇し、滑翔を始めました。
「トビます、トビます♪」
トビが飛び立つ勇姿を上手く流し撮り出来たので、1/4倍速のスローモーションに加工してみました。
映像の最後は、スローモーションではないリアルタイム(1倍速)の動画をリプレイ。
タチアオイの花蜜を吸うコアオハナムグリ赤銅型
2016年7月中旬
民家の庭の花壇に咲いたタチアオイ※の花に赤銅型のコアオハナムグリ(Gametis jucunda)が訪花していました。
花粉には興味を示さず、花の奥に潜り込んで蜜腺を一心不乱に舐めているようです。
タチアオイは白い花弁がフリル状になっている品種でした。
そのままでは甲虫の種類を見分けられなかったので、一時的に採集して手乗りさせました。
するとすぐに私の掌から飛び去りました。
映像の後半は飛び立ちの瞬間を更に1/4倍速のスローモーションでリプレイ。
スロー再生すると、鞘翅を閉じたまま後翅だけを広げて飛んでいることがよく分かります。(ハナムグリ類の飛翔の特徴)
※ wikipediaに掲載された最初の写真がタチアオイの花ではなく、なぜかゼニアオイになっているので要注意。
写真の修正法が分からなかったので、誰か訂正・編集して下さい。
手乗りコアオハナムグリ |
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