2016/08/27

川でゴミを漁るハシボソガラス(野鳥)の親子



2016年6月中旬

街中を流れる川でハシボソガラスCorvus corone)の親子が採食していました。
岸辺に漂着したビニール袋を成鳥が調べています。
口の中が赤い幼鳥が餌乞いしながら親鳥に近づくと、軽く嘴で撃退されました。
袋の中に食物は無かったようで※、成鳥は歩き去り、下流の方へ飛び立ちました。
取り残された幼鳥が恨めしそうに鳴いています。
その幼鳥も飛び立つと、川岸のお寺の境内で仲間(家族群)に合流しました。
親子が並んでいて、幼鳥がやかましく餌をせがんでいます。

※ 動画のスナップショットを拡大すると、切り花を川に捨てた(落ちた?)ようにも見えました。


今回の親鳥(成鳥)のように、頭部が出っ張っているのに嘴は太くない、というカラスをたまに見かけてその度に迷うのですけど、これはハシボソガラスですよね?
雑種の可能性もあるのでしょうか?
性差なのかな?



2016/08/26

池で魚を捕食するヨシゴイ♂(野鳥)



2016年6月中旬・午前8:49
▼前回の記事
巣材を集めるヨシゴイ♂(野鳥)

葦原で休んでいたヨシゴイ♂(Ixobrychus sinensis)が少し飛んで移動しました。
やがて、水際に飛び降りました。
水辺の葦原を器用に歩いて移動しています。
茂みの中で静止していたヨシゴイ♂が池の水中で何かを嘴で素早く突き刺しました。(@2:55)
獲物は細長い魚でした。
暴れる魚をなかなか飲み込めないでいます。
食後は嘴を水に浸してゆすぎました。
再び水際の葦原を歩いて移動を始め、茂みの奥に消えました。

つづく→水草も巣材として集めるヨシゴイ♂(野鳥)



トウネズミモチの花で食餌するシロテンハナムグリ



2016年6月下旬

農道脇に植栽されたトウネズミモチの生垣でシロテンハナムグリProtaetia orientalis submarumorea)が訪花していました。
花に潜り込んで花蜜や花粉を食べています。
葉に落ちた花(散った花の花弁そのものではなく花粉?)を食べている個体もいました。

複数個体を撮影。
葉を透かして葉脈がくっきり見えることがトウネズミモチの特徴です。(ネズミモチだと、主脈だけ透けて見えるものの側脈は見えないらしい。)



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