2014/11/08
八重咲きのムクゲを訪花するクロマルハナバチ♀
2014年8月中旬
民家の庭に咲いた八重咲き品種のムクゲにクロマルハナバチ(Bombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
花弁をかき分けて潜り込み、奥の花蜜を吸っています。
体中が白い花粉まみれですが、後脚の花粉籠はまだ団子になっていません。
一緒に訪花していたクマバチよりも体に付いた花粉の量は多いです。
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ハチ・アリ(膜翅目),
訪花
2014/11/07
水草ジュンサイ?を採食するニホンザル
2014年8月上旬
▼前回の記事
湖で泳ぐ野生ニホンザルの群れ
山中の湖で仲間が泳いで水遊びしている間に、群れとは離れて遠い対岸で何か採食している一頭のニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が気になりました。
岸辺から左腕を伸ばし水面の浮葉を取って食べたように見えました。
望遠レンズでも遠くてよく分からないのですが、水草そのものではなく裏返して付着物を探しているようです。
ヤゴなど水生昆虫が目当てなのかな?
そこへ子連れのニホンザルが通りかかりました。
湖畔の遊歩道を左に遊動して行きます。
成獣(母親?)は首輪で電波発信器(GPS?)を付けていました。
小さな子猿はおんぶするのではなく、自分の足ですぐ横を歩いています。
幼い子猿は未だ泳げないのですかね?
さて、猿が採食していた謎の水草の正体が気になります。
この日は暗くなったのでまた後日、水面に繁茂する浮葉の写真を撮りに行きました。
私は水草に関しては全く知識がありません。
この湖のガイドブックによると、水草はジュンサイ、ヒルムシロ、ヒツジグサなどが自生しているそうです。
素人目には優占種は葉の形からジュンサイでしょうか。
ご存知の通りジュンサイは山菜として食べられています。
「6〜7月頃、粘液をかぶった新芽を採取し食用にする」とのこと。
野生のニホンザルも湖でジュンサイを採食しているのだとしたら興味深いですね。
実は大昔にジュンサイを食べている猿を見て我々ヒトもジュンサイを恐る恐る食べるようになったのかもしれない、と想像を逞しくしてみました。
そのような伝承が神話や民話の形で残っていないのかな?
※ 望遠レンズで撮ったぼんやりした映像に対して動画編集時に自動色調補正を施してあります。
ヤブガラシの花蜜を吸うナミアゲハ
2014年8月中旬
用水路沿いに蔓延るヤブガラシの群落でナミアゲハ(Papilio xuthus)が訪花していました。
花に止まっても小刻みに羽ばたきながら吸蜜しています。
【追記】
『チョウのはなしI』p141〜142によると、
(アゲハはヤブガラシのような)蜜源の浅い小花では翅をはばたかせながら脚を立て、口吻を動かしやすい距離を保ちつつ吸蜜する。
映像を見直すと確かにその通りでした。
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