2024/12/23

イモカタバミの花で採餌し飛び回るハキリバチの一種♀【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2023年10月中旬・午後15:15頃・晴れ 

民家の軒下の花壇に咲いたイモカタバミの群落でが訪花していました。 
正当訪花を繰り返して吸蜜しています。 
腹面のスコパが橙色の花粉で汚れています。 
採餌の合間に身繕いして、体に付着した花粉をスコパに移しています。

イモカタバミの花から飛び立つ瞬間の羽ばたきを240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:56〜) 


関連記事(4か月前、4年前の撮影)▶  

2024/12/22

雪が降る夜に雪山を独りでうろつくホンドタヌキ【トレイルカメラ:暗視映像】

 




2024年1月中旬 

雪の降る夜にホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が単独で登場したシーンを以下にまとめました。 

シーン0:1/9・午後12:38・晴れ(@0:00〜) 
明るい昼間にたまたま撮れた現場の様子です。 
雪の積もった里山で、スギ植林地に残されたニホンカモシカCapricornis crispus)の溜め糞場sr1を自動センサーカメラで見張っています。 
暖冬で降雪が少ないのですが、林床の溜め糞は雪で覆われ、雪面にはスギの落葉落枝が散乱しています。 
画面の手前から奥に向かって斜面を見上げるアングルになっています。 


シーン1:1/12・午後17:56(@0:06〜)日の入り時刻は午後16:43。 
小雪がぱらつく晩に単独で現れたタヌキが、雪山の斜面をうろつき、右上奥(渓谷)へ向かいました。 


シーン2:1/13・午後23:11(@0:27〜) 
翌日も夜中に単独行動のタヌキが登場し、奥の斜面を右へトラバースして行きました。 


木登り・跳び移りの得意な野生ニホンザルたちの身体能力

 




2023年12月中旬・午後15:10頃・くもり 

野生ニホンザル♀♂(Macaca fuscata fuscata)の群れが水路橋の手すりを伝って続々と渡って来ます。 
此岸で突っ立って撮影している私を迂回するため、ニホンザルは手すりの途中から横に生えた落葉高木に跳び移り、枝から枝へジャンプしたり幹を下ったりして、地上に降ります。
樹木や人工構造物を利用して三次元に迂回する、というのは我々ヒトにはなかなか出来ない芸当です。 
木から木へ跳び移るには、正確な距離を把握する両眼視が不可欠です。

怖がりの個体は、枯草の藪に隠れながら私を迂回して遊動しています。 
見事な保護色になっています。 

逆に、好奇心旺盛な個体がわざわざ私の方に近づいて来て、すぐ横を通り過ぎました。 
ニホンザルにしてみれば、度胸試しのつもりなのでしょうか? 
用水路の手摺に飛び乗ると、しばらく私を見下ろしています。 
手摺から地上に降りる際に股間をスロー再生で見ると、♂の睾丸ではなく♀の外性器でした。 
顔や尻が発情期の赤色ではなく、胸の乳首が目立たないことから、若い♀のようです。 

まるでパルクールやSASUKEの選手のようで、ニホンザルの身軽な身体能力には惚れ惚れします。
ニホンザルの動きを模倣するようなロボットを開発するのはかなり難しそうです。

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